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【新成果】日本発自己免疫病の原因はタンパク質分解異常(神経内科・田中教授が貢献)

 中條―西村病は、日本のみで報告されている自己免疫疾患であり、発熱・脂肪織炎・筋肉萎縮・関節硬直の起こる 難病。長崎大、久留米大と和歌山医大を中心とし東大・京大など含め10以上の研究機関からなる研究チームが、過剰な免疫反応の起こる原因を研究。細胞内タ ンパク質を分解する細胞内小器官の設計図である遺伝子に異常を発見。これが原因であると、9月6日付米国科学アカデミー紀要(PNAS誌)に発表した。

 神経内科・田中教授は、研究の発端となった1家系を報告し、解析検体収集の面から必須の貢献を行い、著者のひとりとなっている。

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