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【雑誌掲載】総合医学研究所・竹内正義教授/TAGE(toxic AGEs)病因説が日本薬理学雑誌5月号の表紙を飾りました

 竹内教授が提唱しているTAGE(toxic AGEs)病因説に関する総説が日本薬理学雑誌5月号に掲載され、TAGE病因説の図が表紙(pdf図)を飾っています。

◆Toxic advanced glycation end-productsの多様な疾患への関与(ハイライト)
 Toxic AGEs(TAGE)がAGEs受容体(RAGE)を介し,糖尿病血管合併症の発症・進展に強く関わっていることが明らかになってきた.最近では,高血圧症,認知症,悪性腫瘍,非アルコール性脂肪性肝炎などの疾患にも関与することが示されており,TAGE-RAGE系の影響を抑えることが多様な疾患の発症・進展の予防および治療戦略上,必要なことがわかってきた.(竹内正義 p.193)

日本薬理学雑誌(2012年5月号)


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