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【採択】総合医学研究所・田崎隆史准教授(第26回北國がん基金(研究助成))

課題名「ユビキチンリガーゼUBR4とヒトパピローマウイルス蛋白E7の相互作用による発がんメカニズム」

【田崎准教授の研究概要】
 ヒトパピローマウイルス(HPV)蛋白E7は、被感染細胞が子宮頸がんへと進行する過程において重要な役割を担っている。E7の細胞トランスフォーミング活性には、宿主細胞タンパク質、UBR4との相互作用が関与しており、その分子機構の解明は、結合阻害剤開発のためにも極めて重要である。本課題では、生化学・分子生物学的手法及びUBR4KOマウスを用いて、UBR4-E7相互作用を詳細に検討する。


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