【雑誌掲載】糖尿病・内分泌内科学／北田宗弘講師「2型糖尿病に対する治療標的としてのサーチュインに関する総説」がCurrent Drug Target誌に掲載されました。

　抗老化遺伝子であるサーチュインの2型糖尿病に対する治療標的としての可能性に関して記載されています。近年我が国を含む全世界において２型糖尿病の患者数は急増しており、それに伴い糖尿病合併症患者数も増加しております。したがって、２型糖尿病に対するより有効な新規治療の開発は急務であります。これまで抗老化遺伝子サーチュインの活性化は糖・脂質代謝をはじめ様々な細胞・組織保護効果を示す可能性が数多くの研究により示されてきており、２型糖尿病に対するの新たな治療標的として期待されています。

→「Current Drug Target」