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【採択】一般教育機構(物理学)・奥田光一助教 / 科学技術振興機構 研究成果最適展開支援プログラム A-STEP

課題名:交感神経イメージングのための総合評価システムの開発

内容:MIBGシンチグラフィは心臓を支配している交感神経の状態を診る心臓核医学検査です。ノル アドレナリンと同様の摂取、貯蔵、放出が行われるメターヨードベンジルグアニジン(123I-MIBG)を静注することで交感神経の障害を判定することが可能です。投与された123I-MIBGからのガンマ線をガンマカメラで検出することで交感神経をイメージング(画像化)します。これまでにこの交感神経の画像解析方法や画像解析により得られる診断指標に関する研究を行って来ました。
 今回の検討では、診断指標の標準化を目指し、国内及び国際的にも用いることができるソフトウェアとハードウェアの開発を行うことで心臓交感神経イメージングの総合評価システムの構築を行うことを目標としています。

 →A-STEPホームページ

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