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【採択】看護学部在宅看護学・福田守良助教/日本褥瘡学会 研究助成制度

研究課題名「座位褥瘡における圧切り替え型車いすクッションの有用性-ランダム化比較試験による褥瘡治癒と心身機能の評価-」
 本研究の目的は、1)圧切り替え型車椅子クッションにおける底づき回避機能により、座位で生じた褥瘡の治癒を促進するか検証すること、2)座位褥瘡を早期に治癒することで、認知機能、関節可動域、筋肉質量、座位時間に差が生じるか検証することである。現在、介護老人保健施設を中心に対象者の協力を得て、データ収集を進めている。本研究の結果、圧切り替え型車椅子クッションの有用性が明らかになれば、座位褥瘡患者が身体機能を低下させずに座位で治癒促進するケア方法を確立する一助となる。

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