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【論文発表】糖尿病・内分泌内科学 北田宗弘准教授、小倉慶雄医員ら「The Effect of Piceatannol from Passion Fruit (Passiflora edulis) Seeds on Metabolic Health in Humans」をNutrients誌に発表

ピセアタンノールはパッションフルーツの種子の多く含まれるポリフェノールの1種です。今回、森永製菓株式会社の協力のもと、ヒトのメタボリックヘルスに対するピセアタンノールの効果を検証しました。その結果、ピセアタンノールの内服は、肥満指数(BMI)25kg/m2以上の男性において、インスリン感受性の増加および血圧・脈拍の減少を示すことが明らかになりました。その機序の詳細には不明な点が残りますが、これまで、ヒトに対するピセアタンノールの効果を示した報告はなく、貴重なデータが得られたと考えております。本試験に参加頂きましたボランティアの方々をはじめ、ご協力を頂きました全ての皆様に感謝申し上げます。

詳細は下記参照
 Nutrients — Open Access Human Nutrition Journal
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