記事のみ印刷する

大井一高 講師が指導医として講師を務めた統合失調症ガイドライン講習の様子が平成29年10月2日の北國新聞朝刊にて掲載されました。

 全国の 30 以上の精神科医療施設が参加する「精神科医療の普及と教育に対するガイドラインの効果に関する研究:Effectiveness of GUIdeline for Dissemination and Education in psychiatric treatment」略してEGUIDEプロジェクト(http://sp-web.sakura.ne.jp/eguide/index.html)では、ガイドラインの普及と教育を行うために、ガイドラインの講習を若手の精神科医を対象に行うことにより、その効果が得られるかどうかを検討することを行っています。今後、EGUIDEプロジェクトを推進することにより、精神科医に対するガイドラインを用いた教育が行われ、より適切な治療が広く行われることを期待しています。
 EGUIDEは、昨年から始まったプロジェクトであり、約10年間統合失調症とうつ病のガイドラインの普及と教育に努めていく予定です。北陸の4大学の中では、昨年度から金沢医科大学が参加し、今年度からは金沢大学、富山大学、福井大学も加わり、北陸の4大学すべてが参加することとなりました。そのため、今年度は北陸で初となるEGUIDE講習の開催が可能となりました。平成29年10月1日に金沢大学にて統合失調症のEGUIDE講習が開催され、北陸4大学からは若手だけでなく中堅から教授まで各大学医局員の大多数の精神科医が参加されました。大井一高 講師が指導医として講師を務め、その様子が平成29年10月2日の北國新聞朝刊にて掲載されました。
 平成29年11月23日には金沢大学にてうつ病のEGUIDE講習の開催を予定しています。

詳細はこちら
新着一覧へ