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糖尿病内分泌内科学 医員 川北恵美 日本内科学会ことはじめ 2018で優秀演題賞を受賞「腎間質障害を伴う電解質異常から筋力低下とテタニーを呈し、VitD欠乏が病態的役割を演じたと考えられる1症例」

vitD欠乏の病態的役割に関して考察した症例発表を行いました。本症例では、長期にわたるvitD欠乏が顕著な電解質異常、その結果としての腎障害を惹起したこと、また、本症例に認められた自己抗体(抗セントロメア抗体、PR3-ANCA)の存在やHelicobacter Pylori感染にも寄与した可能性があります。詳細は先日発表した本症例のcase report論文リンクを参照ください(下記)。
改めましてアドバイスをいただきました関係諸先生方に御礼申し上げますとともに、学会発表・論文発表にご同意いただきました患者様に感謝申し上げます。

内科学会ことはじめ2018

論文のリンク
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