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【論文発表】一般教育機構・数学 飯田安保准教授の論文"Bounded Subsets of the Zygmund F-Algebra"が International Journal of Mathematical Analysis 誌に掲載されました。

 関数の集合体である「関数空間」の部分集合が有界となる条件は、さまざまな方面で研究されています。飯田准教授は2017年10月に発表した論文で、単位円板・単位球Xで定義された正則関数から構成される関数空間Mp(X)の部分集合の有界性の条件を証明しました。このたび発表した論文では、ポーランドの数学者 A.Zygmund によって導入された Zygmund F-algebra と呼ばれる関数空間における有界部分集合の特徴づけを行いました。その結果は、前述の先行論文で得られた有界性の条件と同様であることが分かりました。

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