記事のみ印刷する

【採択】看護学部 中井 寿雄 講師/公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団 在宅医療研究への助成

 研究課題名「医療機器・処置が必須な在宅療養者と専門職による災害への備え対策に関する研究」
 電源が必要な医療機器もしくは医療処置が欠かせない在宅療養者を対象に、災害への自助・共助の実態を明らかにする。さらに、対象者の同意を得てGIS: Geographic Information Systemを用いて居住エリアを可視化する。対象エリアで予測されるハザードを重ね被害シミュレーションを行い避難行動、必須な備蓄、人的リソース、コスト等を算出し公助のあり方を提案する。本研究は石川県内で対象地区を募集しモデル地区を選定する。なお、調査には、本学とアイパブリッシング株式会社の共同研究により開発中のK-DiPS®アプリを用いる。本アプリは鹿児島県肝属郡肝付町とNTTドコモの協力を得て2019年3月までの予定で実証実験中である。

 K-DiPS HP

新着一覧へ