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【採択】呼吸器内科学 高原 豊 助教/第33回北國がん基金研究活動助成

研究課題「癌性胸膜炎合併肺癌患者における抗癌剤感受性試験(CD-DST)の検討」
 癌剤治療によって癌患者は多大な身体的、経済的負担が強いられる。また抗癌剤は副作用の出現頻度も高く、副作用によって治療を断念せざるを得ない場合も少なくない。
本研究の研究目的は癌性胸膜炎を生じた進行肺癌患者において、胸水検体を用い、抗癌剤感受性試験であるCD- DST法を施行し、その結果と臨床奏功との関係を検討し、抗癌剤感受性試験に基づいた肺癌化学療法の個別化治療の可能性の検討を行うこと、また抗癌剤感受性に関わる遺伝子発現の臨床的意義を明らかにすることを目的としている。

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