【受賞】精神神経科学 片岡譲 医員が第49回日本神経精神薬理学会において、一般演題 奨励賞を受賞しました。

　2019年10月12日～13日に福岡県福岡市にて開催された第49回日本神経精神薬理学会において、一般演題 奨励賞を受賞しました。演題名は「統合失調症患者、非罹患第１度近親者および健常者間の遂行機能の差異について」です。本研究では、統合失調症患者の遂行機能障害を評価するために広く使用されている、Wisconsin Card Sorting Test (WCST) を用いて、統合失調症患者、非罹患第1度近親者および健常者間における遂行機能の差異を評価した結果、保続性のエラーを指し示す項目である、％PENが中間表現型として有効である可能性が示唆されました。