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【論文発表】顎口腔外科学 松本剛一(特任教授)の論文「Deficiency of sphingomyelin synthase 1 but not sphingomyelin synthase 2 reduces bone formation due to impaired osteoblast differentiation」が Molecular Medicine誌に掲載されました。

 スフィンゴミエリン(SM)は細胞膜の重要な構成成分で、脂質マイクロドメインを形成している。脂質マイクロドメインには増殖因子受容体や細胞内シグナル伝達分子などが存在し、細胞生理活性に関与している。SMの合成を触媒するスフィンゴミエリン合成酵素(SMS)にはSMS1とSMS2があるが、生理的機能は十分に解明されていない。SMSが骨芽細胞に発現することから、骨格形成におけるSMSの機能を解析する目的で骨芽細胞特異的SMSノックアウトマウスを作製して骨芽細胞分化におけるSMS1の機能解析を行った。骨芽細胞のSMS1をノックアウトすると、骨芽細胞の分化は抑制され、BMP2刺激によるSmad1/5/8 およびp38のリン酸化が阻害されることを確認したことから、SMS1は骨芽細胞の分化に重要であることが示唆された。

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