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GS Juniorシステム(ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社)新規導入機器次世代ゲノムシークエンス技術は、ヒト及びモデル生物において疾患の原因となる遺伝子の変異や、ゲノム配列の多様性を解明することで、創薬ならびにライフサイエンス分野の研究に大きく貢献することが期待されています。施設・機器使用される方へ編集担当事前に申請が必要です。申請書はホームページからダウンロードできます。申請承認後、初めて機器を使用する場合には必ず管理者にご連絡ください。竹上 勉、石垣 靖人、村上 学、上田 正博、加富 喜芳、中川 邦子次世代シークエンサー金沢医科大学 研究推進課(総合医学研究所)〒920-0293 石川県河北郡内灘町大学1-1TEL: 076-286-2211(内線3051・7231)FAX: 076-286-3652 076-286-2346E-mail : k-jimuka@kanazawa-med.ac.jp hrc-jimu@kanazawa-med.ac.jpお問い合わせ、ご相談等はこちらまで設置場所:基礎研究棟1階遺伝子実験室内 組換えDNAウイルス実験室管理者:石垣靖人(内線7211)GS Juniorシステム仕様総解読塩基数リード長リード数ラン時間処理可能サンプル平均35M塩基(1ランあたり)平均:350~400bp平均10万リードシークエンス:10時間 ベースコール2時間、合計12時間濃縮されたゲノムDNA、amplicon(PCR産物)、cDNA等DNAライブラリの作成1作業時間 3hemPCR2作業時間 4.5h反応時間 6hシークエンシング3作業時間 3h反応時間 10hDNAライブラリの作成DNAを断片化しアダプタのライゲーションを行うライブラリを収量し品質を確認するemPCRエマルジョンオイルにDNAライブラリ、ビーズ、PCR試薬を混合しクローナルな増幅を行わせるその後DNAビーズの回収・エンリッチメントgDNAデータ出力シークエンシングシークエンス反応の後にシグナルプロセッシングにより、高品質のリードのみを出力するライブラリ作成後の過程は作業時間・反応時間合わせてわずか2日でシークエンスデータが得られます。ワークフロー

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