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谷口  真たにぐち まこと(生命科学研究領域 分子腫瘍研究分野 助教               RI施設管理者)鳥取大学医学部 生命科学科卒、同大学院にて学位(博士・生命科学)取得。鳥取大学医学部 臨床検査医学分野 プロジェクト研究員、同大学医学部 生命科学科 プロジェクト研究員(文部科学省 地域イノベーションクラスター事業)を経て、平成24年6月より金沢医科大学 総合医学研究所・助教に就任致しました。専門は細胞膜構成脂質であるスフィンゴ脂質(スフィンゴミエリンやセラミド)の細胞生理学的役割の解明で、主にサイトカイン・増殖因子等による細胞外刺激、ウイルス感染等における細胞膜上のスフィンゴ脂質、またそのスフィンゴ脂質が構成しているマイクロドメインの役割を明らかにしていくことを目標としております。また、RI施設の管理者としてRI管理業務も兼ねております。島崎 猛夫しまざき たけお(先端医療研究領域 加齢制御研究分野 講師)平成24年6月1日付けで総合医学研究所先端医療研究領域に配属されました。平成5年浜松医科大学を卒業後、消化器内科医として働きながら、金沢大学大学院にて学位を取得し、平成18年4月より金沢医科大学腫瘍治療学(現腫瘍内科学)にて臨床及び研究を行ってきました。以前より総合医学研究所を併任させていただていましたが、今までの研究をさらに発展させて頑張りたいと思っています。この場をお借りして、御指導・御協力いただきました先生方・皆様方に深く感謝申し上げます。最近の研究としては、GSK3βを中心とした癌の分子標的に関する研究と細胞間相互作用の研究を行ってきましたが、現在は新たに、転移の新規メカニズム、新規分子標的に関する研究へと発展してきています。今後は、これらの研究以外にも、今までの臨床医としての経験も生かした「臨床試験や臨床と基礎をつなぐ役割」を果たせるよう頑張りたいと思います。よろしくお願い申し上げます。研究所新メンバー紹介平成24年6月より、研究所の一員となりました。よろしくお願いします。

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