金沢医科大学概要2016/2017 第2版
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29SCHOOL OF NURSING健康教育を実践する(公衆衛生看護学)病院実習で点滴の方法を学ぶ(成人看護学)新生児の呼吸測定方法を学ぶ(助産学)注射法を学ぶ(基礎看護学)Curriculum看護学領域基礎看護学 Fundamental Nursing 「健康とは何か」「看護とは何か」、看護学を根本から考える学問である。知識のインプット方法や科学的思考法、さらには看護職者としての身のこなしや立ち居振る舞いなど看護を学ぶ土台を身に付ける。精神看護学 Psychiatric and Mental Health Nursing 精神看護学は、「メンタルヘルスの問題を抱えたあらゆる人」を対象とした看護学領域である。特に、うつ病や統合失調症などの精神障がいを持っている人との関係を築き、その人が本当に求める医療・看護を提供できる人間性豊かなプロの看護師の育成を目指している。成人看護学 Adult Nursing 対象は15歳から65歳前後、人生でもっとも身体機能が安定し、社会的に活躍する時期である。対象となる人たちの豊富な経験や考え、生活を尊重し、セルフケアについて自身で目標の設定や意志決定ができるように支援することが成人看護学の大切な役割である。老年看護学 Gerontological Nursing 加齢に伴う体の変化、心の変化、高齢者を取り巻く社会の状況、疾患を持つ高齢者の看護などを学ぶ。身に付けてほしいのは高齢者を理解しようとする姿勢である。高齢者とのふれあいを通じて学ぶことがたくさんある。母性看護学・助産学 Maternity Nursing and Midwifery 子どもを産み育てる成熟期を中心に、生命の誕生、親の役割、家族の発達段階などの観点から母性看護を学ぶ。また、女性の一生を対象に、思春期の女性への発達支援、妊娠・分娩・産褥期のケアを追及する助産学を開講している。小児看護学 Pediatric Nursing 小児看護学は、子どもの健やかな成長発達と家族を支えることを目標にした看護学領域である。子どもを育む家族と社会のあり方、疾病が子どもの成長発達に与える影響などを学び、それぞれの子どもと家族に適した看護を提供できる看護師の育成に取り組んでいる。在宅看護学 Home Care Nursing 在宅で病気や障害を抱える療養者本人と家族が、いかに、その人らしい、その家族らしい生活を実現させていくかを共に考え、関係機関・職種と連携・協働できる看護職者の育成を目指している。公衆衛生看護学 Community Health Nursing 地域で暮らす新生児から高齢者までのあらゆる年代の人々の看護を担当するのが地域看護である。地域の人々(学校・産業を含む)の健康課題を見つけ出し、主体的に病気の予防・健康の増進に取り組めるよう、支援するための理論や知識・技術を学ぶ。

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