金沢医科大学概要2016/2017 第2版
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40MEDICAL RESEARCH INSTITUTE生命科学研究領域領域長 石垣 靖人 分子腫瘍、細胞医学、腫瘍生物、遺伝子機能、遺伝子改変動物(蛋白質制御)の各研究分野では将来、医療の現場につながるような基礎研究を中心に研究が進められている。研究テーマにはウイルス感染から遺伝子機能および細胞機能解析、細胞組織の癌化についてメカニズムの解明を行っている。先端医療研究領域領域長 竹内 正義 本研究領域(加齢制御、糖化制御、遺伝子疾患、腫瘍制御、単一細胞の各研究分野)では臨床とのつながりをより緊密にして研究解析を行っている。テーマとして糖代謝、生活習慣病の早期診断、出生前の診断、再生医療のための幹細胞研究、さらには抗がん剤等の治療に直結する課題を掲げ、解析を行っている。プロジェクト研究センターセンター長 米倉 秀人 本研究センター(戦略的研究部、特別研究部、寄附研究部、オープンラボ)では文科省、厚労省、総務省等の公的研究補助金の事業、企業からの寄附事業等の下に研究を行う任期制のプロジェクト研究推進の部署である。研究テーマにも柔軟な対応が可能となっている自由度の高い場といえる。共同利用センターセンター長 石垣 靖人 本利用センター(動物管理室、放射線安全管理室、機器管理室、病理組織室)は研究所の一つの使命である研究支援の目的で、「生命科学および先端医療研究領域」に所属する研究所教員スタッフが各々活発に活動し、学内研究者の研究を側面からサポートしている。機器管理室では学内設置の遺伝子解析関連機器、細胞解析関連機器、メタボローム解析機器、電子顕微鏡等、100台以上の共同利用研究機器を管理・運用している。病理組織室では、学内各教室から要望のある組織標本作製を行っている。研究所組織構成 現在の総合医学研究所組織構成は、「生命科学研究領域」および「先端医療研究領域」、「プロジェクト研究センター」そして「共同利用センター」の4本柱から成っており、独自の研究が活発に進められている。遺伝子疾患研究分野では染色体検査等の受託事業を行い、全国からの検査依頼の要請に応えている。共同利用センターにおいては学内に設置されている共同利用の研究施設等(動物・RI・機器・病理組織)を円滑に管理運用する役割を果たしている。共同利用研究機器は機器管理運営委員会の下で、本研究所スタッフを中心に管理運営され、いつでも良好な状態で研究者が利用できるようになっている。 なお、大学院科目として、分子腫瘍学(分子腫瘍研究分野)、細胞生物学(細胞医学研究分野)、先進医療学(加齢制御研究分野)、生体分子解析学(糖化制御研究分野)の4科目を本研究所が担っている。高性能顕微鏡を用いて細胞を高速高感度で解析

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