金沢医科大学概要2016/2017 第2版
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44ACADEMIC ACTIVITIES科学する心の育成に向けて■ ひらめき☆ときめきサイエンス 小学生・中学生・高校生に科学研究費助成事業(KAKENHI)による研究成果をわかりやすく紹介することを通じて、大学が推進している内容と日常生活との関わりや学術の意味について理解を深めてもらうことを目的に、2005年度から独立行政法人日本学術振興会が事業として企画している。このプログラムに本学は2008年度から参画してきたが、参加申込みはいずれも定員を上回るほどの人気がある。■ スーパーサイエンス・ハイスクール(金沢医科大学プログラム) 文部科学省よりスーパーサイエンス・ハイスクール(SSH)の指定を受けた高等学校および中高一貫教育校では、科学技術系人材の育成のため、理数系教育に重点をおいた研究開発が行われており、独自のカリキュラムによる授業や、大学・研究機関などとの連携、海外研修など様々な取り組みを行っている。 本学においてもSSH指定校である石川県立七尾高等学校普通科および理数科2年生医療系進学希望者を対象として、肝胆膵内科教員の協力のもと、高校生のための医学の魅力講座(金沢医科大学プログラム)を実施している。本講座は、再生医療に関する講義や医療技術の体験実習を通して、医学の魅力を高校生に知ってもらうことを目的としている。ひらめき☆ときめきサイエンススーパーサイエンス・ハイスクール公開セミナー■ 総合医学研究所セミナー 1989年に設立された総合医学研究所は、2002年度まで毎年、市民に公開する春季セミナーと研究発表を中心とした秋季セミナーを開催してきた。 2003年度からは、内容、開催時期、名称等を見直し、秋季に「市民公開セミナー」として金沢市内で開催し、春季に「研究セミナー」を学内で開催することとし、できるだけ多くの市民や学内外の研究者、大学院生および学生が参加しやすいセミナーとした。 市民公開セミナーは、研究成果を社会に還元するという意味で一般の方を対象とし、医療に対する理解と健康増進に役立てることを目的として開催している。そして、研究セミナーは、学内・学外の研究者、大学院生および学生等を対象に、他大学から研究者を招聘して、学術講演と研究所員による1年間の研究成果の報告を目的として開催している。研究セミナー第15回(2005年 2月)細胞の死から再生へ —医学研究の目標と進め方—第16回(2006年 2月)抗ウイルス免疫とケモカイン第17回(2007年 2月)オーロラ:細胞核ダイナミクスを       制御する新しい抗がん標的分子第18回(2008年 2月)「がんのシステムズバイオロジー」〜質量分析を用いた最先端融合プロテオミクス                      による病態システム解析〜第19回(2009年 2月)非自己RNAの認識機構と抗ウイルス自然免疫第20回(2010年 2月)大腸がん発がんモデルでの炎症性サイトカインの病態生理学的役割の解析第21回(2011年 2月)メタボロミクス:生命科学における新しい科学的解析ツールとしての展開 私の心不全研究1970-2011第22回(2012年 2月)自己複製する細胞小器官、中心体の構築原理の解明第23回(2013年 2月)多倍体細胞生物学の曙第24回(2014年 2月)ウイルス研究と共に38年第25回(2015年 2月)蛋白質への思い入れ −これからは天然変性蛋白質が面白い−第26回(2016年 2月)ベッドサイドとベンチをつないだ30年セミナーのメインテーマ市民公開セミナー第17回(2005年10月)最良のがん医療を求めて第18回(2006年10月)ゲノムと病気第19回(2007年10月)メタボリックシンドローム −その予防と対策−第20回(2008年10月)アンチエイジング−若さを保つ処方箋−第21回(2009年10月)最新のがん医療第22回(2010年10月)より良い糖尿病のコントロールを!第23回(2011年10月)その習慣、大丈夫ですか?糖化を防いでアンチエイジング第24回(2012年10月)生活習慣と感染症とがん −がん予防に向けて−第25回(2013年10月)守ろう健康−腎臓は全身の鏡です−第26回(2014年10月)認知症と高齢者のこころのケア第27回(2015年10月)再生医療がもたらす未来

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