金沢医科大学概要2022/2023
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ACADEMICRESEARCHACTIVITIES0 5130025020820018215014012710050201120102312352081821681552012201420132802452221831692015※金沢医科大学業績集のうち、原著論文を英文・和文に区分した調査(2010‐2021:講座間重複データを除く論文件数。クリムスから引用。)※英文データは、クリムスから英文で記載してあるものを抽出201625324522120721220172018201930628927422220202021(2022.9.1)原著(和・英)原著(英文)Academic Research Activities■金沢医科大学業績集掲載原著論文(和文・英文)件数推移(2010〜2021)研究費 教育・研究・診療は、本来、表裏一体となってはじめて大きな前進がもたらされるものである。未知の領域の解明に挑む研究には膨大な研究費が必要である。積極的かつ活発な研究活動は、本学から支出される講座研究費、奨励研究費をはじめ、他機関による競争的研究資金[文部科学省・日本学術振興会、厚生労働省・日本医療研究開発機構(AMED)、日本私立学校振興・共済事業団]やその他多くの研究振興財団等からの研究助成金・補助金などによって支えられ、着実に成果をあげている。とくに国の代表的な公的研究費である科学研究費助成事業の採択数及び金額は近年増加傾向にあり、研究のアクティビティは高い。研究成果の発表 研究活動によって創出された研究成果は、広く社会に活用されるべきであり、本学においても学会発表の他に、市民公開講座や地域における理科教育といった様々な形で社会へ発信している。また、近年では産学官連携という形で研究成果を社会に還元すべく態勢を整えている。 学術研究の成果公表については、日本はもとより広く海外でも行われ、論文や国際学会での発表で高く評価されている。研究者の国際交流も盛んである。国際誌・国内誌に発表された研究成果の原著論文は、例年200件を超え、英文・和文の学術単行本の出版も少なくなく、活発な研究活動がこうした成果として結実している。

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