金沢医科大学概要2022/2023
59/84

KANAZAWAMEDICAL UNIVERSITYHOSPITAL もを持いにされ、あなたらしく生たええを、あなたがわかることばや絵きを決ほか○あなたは、いつでも他きで決ききます。やめたくなれば、いつでもそれをやめることができます。決ひとの人うをきいたあとに、受この掲示は平成元年に国連総会で採択された「子どもの権利条約」及び当院の患者の権利を基に、小児患者さん(15歳未満)に向けて作成しております。令和4年4月1日制定びょうき(病気かなざわいかだいがくびょういん金沢医科大学病院めざ目指ほか他ひとの人びょうきで病気いし医師かんごしや看護師にんげんあなたは、ひとりの人間たいせつとして大切だれでは、「いつでも誰あんしんでも安心びょうきして、病気ちからちが、おたがいに力たすをあわせて、あなたを助びょうき○あなたは、どのような病気おなと同びょうきじように病気びょうき○あなたは、病気ほうほうをなおしていく方法おしなどをつかって、教びょういんえやきもちを病院かんがの考ほうほうをなおす方法びょうき○あなたは、病気びょうきのことや病気ほうほうをなおす方法いけんの意見いしの医師いりょううけた医療○あなたは、あなたが受しに知おしについて教ほか○あなたが、他ひとの人びょうき○あなたは、病気くすりのなおしかたや薬きょうりょくがきくかなどの協力せつめいたちの説明かぞくなことがあればいつでも、ご家族ふあんわからないことや不安り、はなしたりすることができます。けんりきる権利かんがに考いちばんっています。あなたは、どのようなときにもあなたのことを一番いりょう医療びょういんしてかかれる病院かぞくをなおすために、あなたとあなたのご家族いしや医師かんごし、看護師にんげんにかかったときでも、ひとりの人間たいせつとして大切ふあんえてもらうことができます。わからないことや不安じぶんるときはいつでも、自分できます。かぞくやご家族ひとの人じぶんについてわかったうえで、自分かんがの考じぶんけるかどうかを自分びょういんや病院59患者さんの権利 患者さんへのお願い しょうにかんじゃ病院長病院の理念 病院運営の基本方針 いつでも 誰でも 安心してかかれる病院 小児患者さんへ金沢医科大学病院患者当院は、医療の中心は患者さんであると認識し、患者さんには次のような権利があることを宣言します。当院は、大学病院としての社会的使命を果たすため、様々な医療を提供しています。患者さんには、次のことをご理解いただき適切な医療を 行うためご協力くださいますようお願いいたします。○安全で良質な医療を公平に受けることができます。○病気や治療内容について、分かりやすい言葉で説明を受け、ご自分の希望や意見を述べることができます。○ご自分の意思で治療方法や医療機関を選択することができます。○診療記録の開示を求めることができます。○他の医療機関に受診することを希望されるときは、必要な情報提供を受けることができます。○プライバシーは尊重され、個人情報は厳重に保護されます。○臨床研究に関して充分な説明を受けたうえで、その研究に参加するかどうかご自分の意思で決定できます。 また、いつでも参加を取り消すことができます。○健康状態、その他必要なことを可能な限り正確にお話しください。○説明を受けてもよく理解できない場合は納得できるまでお聞きください。○治療を受ける場合は、医療スタッフの指示に基づき療養してください。○病院のルールを守り、他の患者さんの迷惑にならないようご配慮ください。○当院は教育・研修施設として医学生・看護学生等の臨床教育実習を行っておりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。病 院 長 私たちは「生命への畏敬」を医療活動の原点として 次のような病院を目指します。■ 患者さん中心の安全で質の高い医療を提供します。■ 人間性豊かで有能な医療人を育成します。■ 新しい医療の研究・開発を推進します。■ 地域の医療機関と協力し地域の医療福祉の向上に貢献します。1.患者さん中心の病院運営を行います。2.安全で信頼される医療の提供に最善を尽くします。3.患者さん・ご家族への“説明と同意”を徹底します。4.高度先進医療、質の高いチーム医療を推進します。5.地域の中核医療機関として地域医療連携・支援を推進します。6.良医の育成と医療人の教育・研修を推進します。7.働き甲斐のある健全で活力ある病院づくりに努めます。モットー 病 院 長 の権利とができます。をなおしてもらうこと)をうけることができます。けていきます。かなざわいかだいがくびょういんかんじゃをなおしてもらうことができます。びょうきのことや病気めることができます。びょういんの病院(セカンドオピニオン)もききにいくこえてもらうことができます。まもられたくないことは守られます。えた」をけんりにされ、なことがあにつたえることがをたのまれたときには、めることがでめるときに、たちにきいた さらに、大学創立40周年記念事業の一環として、総合受付や外来診療機能などを担う中核施設「病院中央棟」を2017年5月に竣工し、同年7月から稼働している。病院中央棟には、これからの時代のニーズに応えるべく認知症センター、ゲノム医療センターを配置し、また10台のカメラを使用する動作解析システムやADL(アクティビティーズ・オブ・デイリー・リビング)室を備えたリハビリテーションセンターなども配置され、診療内容の充実と医療サービスの向上を目指している。現在、病院中央棟を中心に、病院1号棟、病院2号棟、病院3号棟からなる施設に39の診療科、817床の病床を擁しており、1日平均外来患者数は1,199名、入院患者数は549名にのぼる。また、医師433名、看護師831名、医療技術者313名からなる医療スタッフが専門業務に従事し、最大級のメディカル・センターとして一段と機能アップしている。 日進月歩の医学の最前線で安全で質の高い医療を提供するために、病院内には常に先端医療設備と各種の医療システムが整えられており、全スタッフが医学・医療の進歩に貢献できるよう教育・研修を積み重ねながら、本学病院が開院以来掲げてきた理念のひとつである「患者中心の医療」に沿った医療サービスを提供するよう努力している。また、「人間性豊かで有能な医療人の育成」の理念のもと卒前卒後の教育病院として、豊富な臨床症例によって臨床医学の体験を深め、病者をいたわる人間性を醸成するための教育環境の整備にも力を注いでいる。Kanazawa Medical University Hospital

元のページ  ../index.html#59

このブックを見る