medicine2020

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　医学生が学ぶべき専門分野の情報量は増大していますが、「人間性を育む教育」の重要性も増しています。　豊かな人間性を養うことを重要な目的とする一般教育科目は、「一般教育機構」に所属し、人文科学、自然科学、語学などさまざまな分野を専門とする教員が、協力し合って授業を実施しています。　専門準備教育においては、自然科学から社会科学や医学英語に至る広い範囲の基礎固めを行い、医学の専門教育に備えます。４月～2月上旬　「医療プロフェッショナリズム入門」の一環として、社会における医療と福祉・介護の接点について、早期に実地体験をすることにより理解を深め、将来医師となるために必要な学習の動機付けを行います。　県内の老健施設などにおいて、施設の指導者の指示に基づき、実際に入所している方々と、コミュニケーションをとりながら、食事介助・入浴介助などを体験します。５月中旬　医師は高度専門職業人（プロフェッショナル）であり、専門知識・技術に加え、高い倫理性や奉仕の精神、問題解決能力が求められます。　第１学年の「医療プロフェッショナリズム入門」では、医師に求められるプロフェッショナリズムおよび医学生としての責任を理解し実践できる力を養います。また、倫理教育の一環として各方面で活躍する本学卒業生や弁護士、地域医療に携わる医師や警察官などによる講演、ワークショップを行い、医師に求められる人間性や倫理観を育みます。4月～９月下旬18広い視野で考え学び続ける姿勢を身につけ、医学生としての基盤を形成する第1学年1AprMayJunAugSepJul1一般教育科目医療福祉体験実習プロフェッショナリズム教育第1学年は教養を身につけ、自ら考える姿勢と生涯にわたって学び続ける覚悟を確固としたものにし、医学生としての基盤を形成します。大学での学びのスキルを習得することや、文系・理系にわたるさまざまな科目を学ぶことを通して、多様な価値観を理解し、広い視野を持って評価・判断する力を養います。また、さまざまなグループワークや学外実習などを通して、人との交流や経験から思いやりの心を育みます。