medicine2020
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6新しい医療システムの構築を目指す相手の背景を理解し、機微を捉えた関係を築く第3学年 木村 尚貴(福島県出身)大学で科学工学を学び、大学院では脳科学分野で記憶を調整する新生ニューロンを研究。この知識を医療分野で生かしたいと思い、医学を学ぶことを決めました。病理医が行う画像解析にAIを取り入れることで効率化ができるとすれば、医師にしかできない分析や治療により多くの時間が使えるようになります。将来は工学の知識を生かし、新しい医療システムの構築ができればと考えています。第5学年 安達 美桜(愛知県出身)学生生活では初心者として入ったハンドボール部でキャプテンを務めました。初心者の私が分かりにくいと感じた点を意識して後輩に教え、その気持ちが後輩に伝わっていたことが嬉しかったです。医療福祉体験実習や家庭訪問実習で地域医療に触れ、患者さんが痛みを訴える理由やその背景を理解することを学びました。患者さんの身近な存在となれる医師を目指します。

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