金沢医科大学 医学部案内2022
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第 2学年人体構造と機能を学び、基礎医学を修得学びの厚みが増し、医師としての土台を形成。生命への畏敬の念と自らの使命を自覚する基礎医学の専門教育問題解決型の学習方式基礎医学の専門教育科目は第1〜2学年で学習します。「人体の正常構造と機能」を学ぶ科目(人体の構造、発生学、組織学、生理学〔脳・神経・感覚器系、呼吸器系Ⅰ、心臓血管系、腎・尿路系Ⅰ、消化器系Ⅰ、内分泌・生殖器系〕)と「生体の機能と反応」を学ぶ科目(生化学〔代謝と遺伝Ⅰ・Ⅱ〕、微生物学、免疫学、薬理学〔生体と薬物〕、病理学〔病態病理〕)を開講し、試験、実習やレポート、態度などを総合的に評価します。基礎科目間および基礎・臨床科目の統合を図るユニット(科目)を設け、それぞれのユニットごとに到達目標を定めています。学生が自ら問題を見つけ、解決に向けて行動するPBL (Problem-Based Learning)の学習スタイルを取り入れ、単科(臓器別)集中型のユニットで一気に学ぶことで基礎医学への理解を深めます。学びのポイントCurriculum前期授業開始後期授業開始4月10月5月11月6月12月7月1月8月2月9月3月臓器別・分野別ユニット講義第1~2学年では「医学英語」を学びます。生涯にわたって英語を活用し、地域および国際社会で活躍する力を養います。一般教育科目※2021年度から新カリキュラム実施のため、授業科目について一部変更となる場合があります。16

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