金沢医科大学 医学部案内2022

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第 3・４学年医療の第一線で多くを吸収し成長Curriculum第3学年からは臨床医学のユニット講義が始まります。「人体の生理的変化・病態・診断・治療」の科目として各種の内科学、外科学、小児科学、産婦人科学や専門医学を臓器別・分野別ユニットで学習します。前期授業開始後期授業開始4月10月5月11月6月12月7月1月8月2月9月3月臓器別・分野別ユニット講義（臨床医学）共用試験OSCE合格に向けて、診療参加型臨床実習入門において、臨床手技実習を行います。クリニカル・シミュレーション・センター(P.23)を利用し、基本的診療技能を磨きます。共用試験（CBT/OSCE）３年※2021年度から新カリキュラム実施のため、授業科目について一部変更となる場合があります。基礎医学から臨床医学へ。さまざまな症例に取り組み、知識と経験を統合診療参加型臨床実習入門診療参加型臨床実習第3学年では臨床医学専門教育を履修するとともに、「診療参加型臨床実習入門」が始まります。医療チームの一員として学ぶ診療参加型臨床実習は、職場で学ぶトレーニング（on the job training〔OJT〕）であり、自ら学ぶ能力が要求されます。この「実習入門」では、臨床実習前にすべての科に共通する基本的診療能力と必要な技術を理解し、実践できる能力を身につけることを目指します。第4学年からは診療参加型臨床実習が始まります。共用試験に合格した学生はスチューデント・ドクター（SD）として実際に患者さんに接していきます。チーム医療の一員として、能動的、積極的に学び取る姿勢と行動が実習の場で要求されるようになります。指導医の監督のもと学生の医療行為への参加が認められるようになり、強い責任感と積極性が要求されます。患者さんの協力を得て問診の取り方や接し方を教わります。学びのポイント診療参加型臨床実習携帯ネット.com（携帯ネット）携帯ネットとは本学で採用している電子シラバスと基本システム、データベースを共有するシステムです。全学生、教職員が予め任意のメールアドレスを登録することで、ユーザー間での個人情報（メールアドレスなど）は秘匿されつつ、システム上でメールの送受信、アンケートの送信・回答、電子シラバスの内容閲覧（簡易表示板）が可能です。すべての学生が所属する学友会（P.27）による連絡網としても使用されています。18