金沢医科大学 医学部案内2022
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国試合格のため、特に第6学年生に対しては手厚いサポート体制を整えています。本学では臨床教育担当教員制を導入しており、学内試験や模擬試験の成績を分析し、個別面接で学習方法の改善指導を行います。また、常駐の教員スタッフによる指導に加え、学力の定着を図るため、自学自習の成果の目安として確認テストや学力判定試験を取り入れるなど、学力の変化を的確に把握した上で適切な指導体制を取っています。第4~6学年にはオンライン講座を提供し、定期的に模擬試験を実施します。国試対策が本格化する第5学年からは臨床講義を受講できます。さらに、より一層の努力を要する学生に対しては、夏と年末年始に強化合宿を行うなど、学習面と精神面の双方における特別指導を行っています。全学的な国家試験対策着実にステップアップ学生支援KMUの伝統ともいえる手厚い支援体制で充実した大学生活を過ごす医師国家試験は、2日間で臨床・一般・必修を合わせて400問構成という過密日程に加え、年々難易度も上昇しており、合格には入念な準備が必要です。本学では医師国家試験に関連する3つの機関(医師国家試験対策センター、教育学習支援センター、国試対策委員会)が連携し、合格を支えます。国試対策副 学 長学 長医師国家試験対策センター教育学習支援センター国試対策委員会臨床教育担当教員奨学金制度医学部特別奨学金貸与制度金沢医科大学医学部には、将来、本学の一員となって医学・医療の分野で貢献する人材の育成を目的とした「特別奨学金貸与制度」があります。この制度は、卒業後、本学に勤務し本学の発展に寄与する意志を有する者に対して一般選抜(前期)合格者及び学校推薦型選抜(指定地域)合格者で成績優秀な者の中から審査を行い、授業料相当額(330万円×6年=1,980万円)を貸与する制度です。募集人員は約3名(一般選抜〔前期〕約2名、学校推薦型選抜〔指定地域〕約1名)です。詳細は入学者選抜要項または入試ガイドをご覧ください。入試ガイド26

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