金沢医科大学 看護学部案内2022

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小児専門病院のPICU※１には重症小児患者さんが多く入室しています。不安や恐怖、悲嘆を感じている患者さんやご家族に寄り添い1番の味方であるよう努めています。日々の関わりの中で、急性期看護の重要性を学びました。特に災害時は、限られた医療物資の中で最大限の医療を提供すること、素早い判断力が求められるため、現在の仕事で学んだことを生かし、将来的にはDMAT※2に所属し災害医療に貢献できる看護師になりたいです。患者さんやご家族の一番の味方でありたい東京都立小児総合医療センター 勤務 山田 由華子さん2016年度卒業看護師Nurse大学で印象深かった学びは在宅看護や地域看護の実習です。地域の患者さんの生活を目のあたりにすることで、退院後の暮らしの中で健康管理を続けてもらうための看護の必要性を感じ、大学院では退院支援について研究論文をまとめました。今後も時代の流れに適応しながら、患者さん一人ひとりに合わせた看護を提供し続けたいと思います。また、理想とする看護ケアを追求するため、管理的な立場からも看護を考えられるようになりたいです。在宅看護の実習で得た視点が今に生かされる金沢医科大学病院 勤務 山路 朋子さん病棟看護師Ward Nurse2010年度卒業 / 2018年度大学院看護学研究科修了母性看護学・助産学の教員として、母校である本学看護学部で教鞭をとっています。学生の頃は看護学と助産学を同時に学び、日々覚えることや、調べること、考えることがたくさんあり、さらに目の前の患者さんに対応するにはスピードも求められて大変でした。実習で出会った産婦さんや一緒に助産学を専攻した仲間、先生方のサポートで乗り越えることができました。この経験を活かし、学生が看護学や助産学の魅力を感じることができるようにサポートしたいと思います。多くの出会いの中で看護の難しさと魅力を知った金沢医科大学看護学部（母性看護学・助産学） 勤務 林 智美さん2010年度卒業教員Nursing Teacher助産師卒業生の多くは金沢医科大学病院をはじめとする病院に看護師として就職します。卒業生の7～８割は本学の関連施設に就職しています。毎年、保健師や助産師として就職する学生や進学する学生もいます。就職・進路状況※卒業時の就職先情報を一部抜粋しています。・ 金沢医科大学病院・ 金沢医科大学氷見市民病院・ 金沢大学附属病院・ 京都大学医学部附属病院・ 福井大学医学部附属病院・ 信州大学医学部附属病院・ 筑波大学附属病院・ 東京女子医科大学病院・ 新潟大学医歯学総合病院・ 藤田医科大学病院・ 国立病院機構金沢医療センター・ 東京虎の門病院・ 東京都立小児総合医療センター・ 富山県立中央病院・ 富山赤十字病院・ 福井県立病院・ みさと健和病院（埼玉県三郷市）・ 高岡市民病院・ 関西電力病院・ 横浜市立市民病院・ 東京健康長寿医療センター看護師・ 金沢医科大学病院・ 東京女子医科大学病院・ 信州大学医学部附属病院・ 福井大学医学部附属病院・ 新潟大学医歯学総合病院・ 富山大学附属病院・ 石川県立中央病院・ 富山県立中央病院・ 公立能登総合病院・ 市立輪島病院・ 市立砺波総合病院・ 金沢医科大学病院・ 石川県庁・ 富山県庁・ 内灘町役場・ 七尾市社会福祉協議会・ 福井県庁・ 長野県庁・ 吹田市役所・ 能美市役所 ・ 金沢医科大学大学院看護学研究科・ 金沢大学大学院・ 筑波大学大学院人間総合科学研究科・ 名古屋医専助産学科・ 金沢大学養護教諭特別別科・ 新潟大学養護教諭特別別科学生一人ひとりの進路希望をくみ取ります。履歴書の作成や面接での受け答えなどを指導し､サポートします。SUPPORT！保健師進学※1 PICU（Pediatric intensive care unit：小児集中治療室） ※2 DMAT（Disaster medical assistance team：災害派遣医療チーム）17