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研究科長メッセージ 大学院医学研究科長 中川秀昭 研究科長写真
メッセージ
挨拶

大学院教育は、文部科学省の「国公私立大学を通じた大学教育改革」の一環として改革が求められており、大きな転換期を迎えております。
言うまでもなく、大学の最も重要な使命のひとつは次世代を担う人材の育成にあります。研究、教育は大学の柱であり、今後とも充実した大学院教育を進めていかなければなりません。当面の任務は、2つあり、1つは平成19年度から5年間の大学改革等推進補助金事業として採択された「北陸がんプロフェッショナル養成プログラム(がんプロ)」の実施です。もう1つは、大学院の点検評価と再編も視野に入れた機構改革です。これからの大学院では、研究者としての資質を磨くこと、素養を修得することに重点を置く必要があります。「がんプロ」コースをはじめとする現社会のニーズにあった教育課程コースを設置し、広い学問背景と国際性豊かな医学研究者や医学教育者を育成していかなければならないと考えます。


当大学院が目指すところ

より高い学識と研究能力を培い、医学の進歩に寄与できる人材を養成する

1. 医学の発展に寄与し、指導者になる人材を養成する

大学院は、一言でいえば大学医学部の上に位置する教育研究機関である。医学部の課程を卒業、初期臨床研修を修了したのち、さらに高度な専門知識を身につける場である。高度な知識と自立して研究活動を行える能力を持ち、日進月歩の医学の発展に寄与すると同時に指導者ともなるべき人材を養成することを目的に昭和57年に大学院医学研究科を開設した。さらに今日の急速な医学医療の変化に対応でき、社会ニーズに効果的に応えるため、また医学教育研究の更なる推進を図るため、抜本的に再編した新しい大学院を平成15年から開設した。
平成18年から社会人の就学に配慮した昼夜開講制を導入した。また、大学院生のための奨学金制度などの経済的支援制度も充実している。

2. 専攻の枠を超え、広く学際的な研究を進める

本学大学院は「生命医科学」の1専攻であり、生体機能形態医学、生体制御医学、健康生態医学の3専門分野に大別できる。基礎医学と臨床医学が相互に連携をとり、21世紀にふさわしい新たな教育研究が行えるように各専門分野には基礎医学や臨床医学の45専門科目を横断的、立体的に配置した。大学院担当教員のマンツーマン指導の下、最先端の研究に従事しながら新しい知識を吸収する。また、平成19年度より北陸がんプロフェッショナル養成プログラムが開始された。国内外の研究機関などと協力の下に広く学際的な研究を進め、多くの留学生も日本人学生とともに学習と研究に励んでいる。

3. 高い水準の研究者を輩出する

昭和61年以来、大学院の課程を修了して研究論文の審査に合格した者は404名、論文提出による審査合格者273名が博士 (医学)の学位を授与されている。博士号の取得後は、大学に残って研究を続ける者、後進の指導にあたる者、また全国各地の医療機関・研究機関で地域医療や予防医学の担い手となる者など、それぞれが教育、診療、研究にと医学の発展に貢献している。

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