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金沢医科大学

教学課(大学院担当)

教育・研究指導

生命医科学専攻3分野の教育内容

【生体機能形態医学分野】

 生体を構成する要素の構造と機能を理解するために、ヒト及び実験動物を対象にして、顕微鏡用標本・電子顕微鏡用標本の作製法とその観察方法を解説する。
 また、関連研究への応用方法、細胞の形質発現の変化を形態学的・機能的に理解し研究するための酵素組織化学染色、免疫組織化学染色、in situ hybridizationの理論と手技などに関する講義、演習、実験実習を行う。
 これらの教育により、生体の構造と機能の面から生理的及び病的状態について理解し、研究できるようにする。同時に、生体の構造と機能の変化に対応した遺伝子変化やその異常についても臓器・組織・細胞レベルで教育する。また、分子レベルにおける各種疾患の病因究明、治療法などに関する研究の方法論及び手法についても教育する。

【生体制御医学分野】

 生命現象の制御機構を分子、細胞、臓器のレベルで理解するために、当該領域の研究の進め方や研究遂行に必要な技術的指導を行う。具体的には、種々の生体情報・機能制御の成り立つ仕組み、その破綻の解析及び機能の再建についての知識と技術を習得するために、循環器系、呼吸器系、神経系、内分泌系、腎・泌尿器系などの制御機構及び侵襲制御に関する講義、演習、実験実習を行う。
 これらの教育により、生体における情報・機能制御に関連した疾患に関する臨床医学的知識・技術や、脱落した機能の再建を計り、生活の質(QOL)の向上、社会への積極的な復帰を可能にするための知識・技術を習得させる。
さらに、高度先進治療法を取り入れた臨床技術指導を行うとともに、新たな診断法、治療法の開発に関連した臨床研究の指導も行う。

【健康生態医学分野】

 心身の健康上の諸問題を社会や環境との関わりの中で解析し、心身の健康障害の発症予防や重症化防止、社会復帰についての知識と技術を習得する。具体的には、ダイオキシン・環境ホルモン・公害をはじめとした今日の様々な生活環境問題、社会環境の複雑化・高齢化社会における疾病構造の変化に対応した地域・職域におけるこころの健康作り・生活習慣病の予防、感染症を主体とした各病原体の生体に対する障害作用機構と生体の防御機構の総合的把握、個体の発生・出生・発育・成長・成熟・老化の各ステージにおける心身の健康問題の予防・診断・治療や保健・医療・福祉、法医学、人類遺伝学などに関する講義、演習、実験実習を行う。

 

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