

Department of Life Science(領域長 竹上 勉)
| 分子腫瘍研究分野 (大学院 分子腫瘍学) Division of Molecular Oncology and Virology |
分野責任者 竹上 勉 |
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細胞癌化においては放射線やウイルス感染等が引鉄となり、そこに癌遺伝子、癌抑制遺伝子、細胞増殖因子の発現動態、制御が絡んでいる。本分野では肝癌の起因とされるC型肝炎ウイルスによる発癌の分子機構の解明、関連フラビウイルスである日本脳炎ウイルスの病原性の解明を進めている。 DNA チップ、 PCR 、遺伝子導入、蛋白間の結合、相互作用解析等の最新の分子細胞生物学的方法を駆使し、癌化に伴う遺伝子発現・蛋白機能解析を行っている。 |
| 細胞医学研究分野 (大学院 細胞生物学) Division of Cell Medicine |
分野責任者 藤川 孝三郎 |
哺乳類多倍体細胞の研究を行っている。我々の体の細胞の多くは両親から受け継いだ各 1 倍体量の DNA を含む 2 倍体であり、細胞形質は父方と母方の DNA 発現のバランスに依存している。細胞の倍数性が 2 倍体から変化すれば細胞形質も変化すると期待される。我々は 4 、 5 、 6 、 8 、 10 倍体 H1 胚性幹細胞など多くの多倍体細胞を樹立し、 2 倍体細胞からは得ることができない細胞形質を持つ細胞を作製しようとしている。 |
| 腫瘍生物研究分野 Division of Tumor Biology |
分野責任者 太田 隆英 |
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多細胞動物では個々の細胞の機能や役割は個体の生存と生殖のために厳密に制御されている。腫瘍細胞は悪性化に伴い個体内で増殖、移動しその生息域を広げ、最終的に個体を殺す。この過程で腫瘍細胞は、発生過程や組織再構築過程などにおいて正常個体が用いる制御機構を巧みに借用する。さらに、様々な体内微小環境で生存、増殖すべく自分自身をも変化させる。このような生物学的特性に基づく悪性化進展の機構の解明を目指す。 |
| 遺伝子機能研究分野 Division of Molecular and Cellular Biology |
分野責任者 石垣 靖人 |
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遺伝子の発現と維持にかかわる分子機構と、その破たんによる疾患解明がテーマであり、特に核酸に結合して様々な代謝経路に働く因子群について、細胞あるいは複合体内局在解析から遺伝情報の発現あるいは維持にかかわる分子機構の解明を目指している。電子顕微鏡や共焦点レーザー顕微鏡、リアルタイム顕微鏡観察などの形態学的解析とともに、網羅的な遺伝子解析やタンパク質間の相互作用の解析を組み合わせて研究を進めている。 |
| 遺伝子改変動物研究分野 Division of GMA Research |

Department of Advanced Medicine(領域長 友杉 直久)
| 加齢制御研究分野 (大学院 先進医療学) Division of Aging Research |
分野責任者 友杉 直久 |
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本分野では、加齢を促進させる危険因子の解明を基盤として、加齢に伴う疾患(動脈硬化、がん、認知症など)に対する先端的診断・治療法の開発を行い、病的老化の克服を目指している。特に、鉄代謝異常に伴う鉄過剰、食物中や体内で産生される終末糖化蛋白、さらに腸内環境の破綻に伴う代謝 / 免疫異常などで誘導される酸化ストレスを加齢促進の大きな要因と捉え、網羅的な蛋白質 / 遺伝子解析を駆使してその機序の解明を行っている。 |
| 糖化制御研究分野 (大学院 生体分子解析学) Division of AGEs Research |
分野責任者 竹内 正義 |
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生体内で生成される各種 終末糖化産物( advanced glycation end-products, AGEs ) の中でも、特に糖代謝中間体の glyceraldehyde に由来する AGEs ( TAGE と命名)が AGEs 受容体( receptor for AGEs, RAGE )を介して生活習慣病の発症・進展に強く関わっていることを解明し、“ TAGE-RAGE 病因説 ”を世界に先駆けて提唱するに至っている。本分野では、未病も含めた 生活習慣病の予防、早期診断、治療の有効性を評価するマーカーとしての TAGE の 有用性を探っている。 |
| 遺伝子疾患研究分野 Division of Genome Medicine |
分野責任者 友杉 直久 |
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本分野は、染色体分析を実施している。また、 FISH 法は染色体分析と併用して実施している。材料は、羊水、末梢血、流産絨毛組織などを主に扱っており、現在年間800件以上の分析のご依頼をいただいている。ただ、現在の分析処理能力は限界に近いものとなっているので、現状では学外からの新規検査のご依頼は遠慮いただいている。 |
| 腫瘍制御研究分野 Division of Cancer Therapeutics |
分野責任者 元雄 良治 |
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抗がん剤や分子標的薬などの癌細胞への影響を分子レベルで解析し、薬剤耐性機序の解明と臨床応用をめざす。また既存の治療薬以外に、基礎研究によって発見された新規腫瘍制御分子を診断や治療に応用できるように、臨床検体を用いた橋渡し研究を行う。 |
| 単一細胞研究分野 Division of Single Cell Research |
分野責任者 高林 晴夫 |
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母体血中に胎児細胞が極微量に移行・出現することに着目し、独自の手法により胎児細胞を選択的に回収することでsingle cell単位でのDNA分析が可能であることを明らかにしてきた。それらの成果を踏まえ、国内外の研究機関・医療機関とのこれまでに培った協力・連携体制を活用し、single cellベースのシーケンス技術による日本発・世界初の実用レベルでのリスクを伴わない次世代型の先端的・網羅的胎児DNA分析システムを開発・完成するため日々邁進している。 |

Project Research Center(センター長 加藤 伸郎)
| 戦略的研究部 (ハイテクリサーチ) Division of HT Research |
私立大学における学術研究基盤の強化を図るために、文部科学省が公募した支援事業のハイテクリサーチセンター事業に本学も応募して、平成 9 年、 11 年、 14 年、 19 年の 4 期にわたり、各 5 年計画の合計 12 プロジェクトが選定され多くの本学の研究者が参加した。その後、戦略的研究支援事業と名称が変更され、平成 21 年には本学でも 2 プロジェクトが採択された。合計 13 のプロジェクトでは研究費の支援のほかに、大型の研究機器・施設の整備が補助されている。これらの最新の機器・施設は現在、総合医学研究所の下におかれ、プロジェクト研究の終了後も全学の研究者の共同研究に供されるように管理運営されている。 |
| 皮膚真菌学研究部 (ノバルティスファーマ) Division of Dermatomycology |
部責任者 望月 隆 |
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皮膚に病変を作る病原真菌について、患者分離株や同定依頼株の同定を行っている。研究では、真菌の薬剤感受性検査のほか、皮膚糸状菌、カンジダや深在性真菌症の原因菌の DNA の特定の領域を増幅し、菌株を識別して感染経路の追跡や疫学調査を可能にする手法を開発中である。 |
| 環境原性視覚病態研究部 Division of Vision Research for Environmental Health |
部責任者 佐々木 洋 |
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公的助成(総務省、独立行政法人国際協力機構)、科研費助成による諸研究が行われている。@「眼部への電波ばく露の定量的調査に関する研究」(総務省委託研究)、A「中国低所得農民層の失明実態調査(国際協力機構助成)、及び「遼寧省内低所得者を対象とする眼科診療サービス」(中国医科大学眼科との共同研究)、 (外務省助成)、B日-台眼科国際共同研究「熱帯地域における紫外線による眼疾患の実態調査と小児期眼部被曝の影響の解明に関する研究」(東北文化学園大、中山医学大)(厚労省科研費助成、台湾厚生省助成)、及びこれに関連する基礎研究(東北文化学園大 視覚機能学)、C紫外線、赤外線の実験、疫学研究(独立行政法人環境研、同産総研との共同研究(科学研究助成「マネキン型紫外線測定器による眼部紫外線被曝の測定と眼部UVインデックスの提唱、赤外線曝露による眼内三次元動態解析」 |
| オープンラボ Division of Opened Lab |
本ラボは学内研究者が短期間( 2 ケ月 ~1 年)使用できる実験室を提供している。自由度を持った創造的な萌芽研究、共同研究を推進する場としての役割を有する。 |
Core Facility Center(センター長 中川 秀昭)
動物管理室 (Animal Center)、RI(放射性同位元素)管理室 (RI Center)、機器管理室 (Machinery Center)、病理組織室 (Histology Center)の4管理室で構成されている。本センターでは研究所の一つの使命である研究支援の目的で、学内研究者の研究を側面からサポートしている。動物飼育施設は5カ所あり、小・中動物・遺伝子改変動物等を飼育している。RI実験施設は2カ所に設置されている。機器管理室では学内設置の遺伝子解析関連機器、細胞解析関連機器、メタボローム解析機器、電子顕微鏡等、100台以上の共同利用研究機器を管理・運用している。病理組織室では、学内各教室から要望のある組織標本作製を行っている。



