当センターでは医師、薬剤師、看護師のチームが「患者さん一人ひとりの薬の投与計画」を三重にチェックし、同時に混合したり点滴してはいけない医薬品がある場合には、薬剤師が事前に投与方法、投与量などについて医師に提案して、患者さんにとって安全かつ効果的な投与方法、投与量が決まります。
患者さんへ投与する医薬品は、前日に薬剤師が投与計画、医薬品、投与量、投与経路を確認の後、患者さんごとに取り揃えます。そして、別の薬剤師が薬品名、投与量をダブルチェックして確認します。患者さんの来院日には、薬剤部から集学的がん治療センターへ医薬品を運び、患者さんに点滴を始める直前に、センター内の安全キャビネットで、無菌的かつ安全な点滴薬剤を薬剤師が混合調製します。
また、患者さんへの服薬指導、お薬に関する相談も随時行っておりますので、遠慮なくお申し出ください。 |