本教室は昭和47年4月、守屋獅郎教授、伊藤俊一助教授(現名誉教授)が本学に
赴任し発足した。昭和48年に瀬尾修講師(後に助教授)、同48年に横川善正助手、
同55年に大場清教授が各々赴任、後に退職した。 昭和57年4月に柿崎謙一講師、
昭和59年10月に大瀧祥子講師(現教授)が赴任し、今日に至っている。現在、
柿崎講師はアメリカ現代ユダヤ人作家の作品を研究し、英会話と医学英語IIを担当、
大瀧教授は談話分析、異文化コミュニケーション、医学英語教育を研究し、
医学英語I、II、アドバンスト・コース医学英語を担当している。また、
情報処理教室でのWeb Based Training(TOEICスタンダード、医学英語コース)
の指導も行っている。平成5年4月より9年3月までThomasN. Sickels 氏(米国籍)、
平成9年4月より平成13年3月までPaul Price氏(英国籍)、平成16年4月より
Carla Curry氏(米国籍、現在第1学年英会話、アドバンスト・コース英会話担当)を
迎えて国際コミュニケーション能力開発に努めてきた。現在は上記3名のスタッフが、
医学英語、英語教育、米文学の研究をふまえて、異文化理解を含めた医学生のための
国際コミュニケーション能力開発に取り組んでいる。
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