教室紹介

ごあいさつ

2012年4月1日付をもちまして金沢医科大学総合内科学主任教授を拝命いたしました。

私は、1984年金沢大学医学部医学科卒業、ただちに千葉大学第二内科に入局、大学病院と関連病院にて内科全般の研修を行いました。その後、主に脂質異常症、動脈硬化症の診療と研究に従事いたしました。

1989年より1年半、米国UCLAに留学、リポ蛋白リパーゼ欠損症の遺伝子変異解析、また1993年より2年間、米国NIHに留学、マウスモデルを用いた脂質代謝酵素機能の解析に関する研究に従事いたしました。その後、千葉大学第二内科に戻り、肥満症と脂質代謝酵素制御の関連性について主に臨床研究に従事いたしました。

2000年4月から千葉大学の関連病院にて、病院での内科一般診療に従事するかたわら訪問診療にも従事いたしました。その後、2003年8月から2012年3月まで金沢大学医学部にて生活習慣病、動脈硬化症、脂質異常症の診療、研究、教育に従事いたしました。

今後、金沢医科大学において、総合内科学の責任者として、教室を発展させるよう診療・教育・研究に精励し、また、2017年度からスタートする総合診療専門医育成カリキュラムの責任者として、 後進の育成、総合診療専門医育成を使命と考え尽力努力いたす所存でございます。

今後とも皆様のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

講座主任 小林 淳二