小児科

科長のメッセージ
地域における一般小児診療を実践しています。
小児科のプライマリ・ケアを行うにあたり、どういう知識が必要か、体験・実感してください。
科長
藤木 拓磨(ふじき たくま)講師
● 専門分野
小児科
● 得意分野
小児腎臓病、夜尿症
● 所属学会・資格
日本小児科学会、日本小児腎臓病学会、日本小児腎不全学会、日本夜尿症学会、
日本腎臓学会、日本臨床腎移植学会、日本小児リウマチ学会、日本小児アレルギー学会、
日本小児感染症学会、日本外来小児科学会、ICD、PALSプロバイダー、
国際小児腎臓病学会 ほか
小児科専門医、腎臓専門医、腎移植認定医
  • 概 要

    小児科の一般外来診療、入院治療を通じて、小児についての理解を深めましょう。
    当院で得られる経験は限られていますが、小児医療の根幹の部分です。
    基礎をおろそかにしてはいけません。
     a.小児けいれん性疾患
     b.小児ウイルス感染症
     c.小児細菌感染症
     d.小児気管支喘息
     e.予防接種、健診

  • 特徴・特色
    • 1.気道系、消化器系などの各種小児感染症、気管支喘息、てんかん、アトピー性皮膚炎、夜尿症などの
         common diseaseの診療にあたっています。
    • 2.血尿・蛋白尿、尿路感染症などの小児腎臓病については専門的な診察・治療も行っています。

指導担当医

● 科長が指導を担当します。

  • プログラムの目的

    〔初期臨床研修〕
    全科当直時などに、小児患者が来院したときに、一般的初期対応ができる。

    〔後期臨床研修〕
    小児科医として、診察・診断・治療・長期管理が行える。

  • 研修内容と到達目標

    一般小児科外来と入院症例を通じて、以下のことを身につけていただきます。
    1.
    小児の病歴聴取ができる
    2.
    小児の診察ができる
    3.
    小児のcommon diseaseの診断ができる
    4.
    小児の採血・点滴・迅速検査ができる
    5.
    小児の薬剤処方ができる

取得できる認定医、専門医(必要な期間)資格

・2年間の卒後初期臨床研修を受け、その後さらに研修指定施設にて小児科臨床研修を3年以上受ければ、小児科専門医試験の受験資格
 が得られます(ただし、日本小児科学会に3年以上継続して入会している必要があります)。小児科専門医資格取得後は、小児科の
 サブスペシャリティー領域の専門医資格を取得することができます(領域により条件が異なります)。
・当院は金沢医科大学病院小児科の関連研修施設です。当院だけでは小児科専門医資格は取得できません。

週間スケジュール

  8:30~
  9:00
9:00~
  12:00
12:00~
  13:00
13:00~
  14:00
14:00~
  17:00
17:00~
  18:00
病棟 外来 病棟 外来 病棟
病棟      

研修医が心がけるべき点など

  • ・知識は勉強で得ることができますが、経験は積み重ねていくしかありません。。
  • ・軽~中等症例の経験だけでは奥行きは得られません。重症・複雑・難治の症例経験を積むことが絶対的に必要です。
  • ・半人前、一人前と認められるまでは、丁稚の心構えも持っていてください。
  • ・信じる信じないは別にして、「10000時間の法則」を濃厚に実践してみてください。
  •  例 10時間×365日×3年=10950時間
  •    12時間×286日×3年=10296時間
  •    14時間×365日×2年=10220時間
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