股関節疾患
36-1 整形外科 |准教授 兼氏 歩
1.全国でも有数の治療実績を持つ「股関節」の手術
金沢医科大学整形外科の関節外科では、股関節疾患を多く扱っています。松本忠美教授、兼氏 歩准教授は股関節外科を専門としており、北陸はもとより日本中から股関節の手術のために来診されています。過去の股関節手術件数は3000例を越えその業績は数々の学術集会や学術論文で発表しています。
手術は人工股関節置換術、および再置換術、自分の骨で治す寛骨臼回転骨切り術(RAO)、大腿骨骨切り術を主に行っております。過去3年間の股関節疾患の手術件数は合計600件以上であり、医師のみならず、看護師、リハビリテーション療法士も股関節の手術後管理に習熟しています。
手術の約70%は人工股関節置換術です。当科では人工股関節手術に際し、その方に最適と考える人工股関節を選択し、置換させていただいております。また、われわれの研究結果から開発した日本人の形状に最適な人工関節を2008年秋より使用予定です。
最近は、人工股関節置換術後2日目から歩行練習や移動を開始しており、早期退院が可能になりました。それらは最新の人工股関節手術として北陸朝日放送の健康の館でも紹介されました(2004年8月24日放送)。また、術後の抜糸がないようにするなど、できるだけ低侵襲な手術を心がけております。
2.股関節の外来
松本忠美教授、兼氏 歩准教授とも月・金曜日の午前中に股関節専門外来を行っています。(学会等で不在のことがありますのでお電話などでご確認ください。)
3.股関節の研究
股関節疾患の研究として、厚生労働省の難病特定疾患である大腿骨頭壊死症の研究班に10年以上所属しており、大腿骨頭壊死症の発生および予防法の研究を行っています。また人工股関節の耐久性向上のための研究も行っています。その成果は学術集会や学術論文で数多く発表しています。



