集中治療センター
概要
集中治療センター(Intensive Care Center)は、陰陽圧変換システムを完備した個室の3床およびopen spaceの7床からなる病床数10床のセンターです。院内での重症回復室の機能を担い、急性期および亜急性期の集中治療を担当しています。年間病床利用率は95%で平均在室日数は2.9日(平成23年度実績)です。医療チームスタッフ一同は、重症患者の安全で確実な医療を第一に考えて、日夜、治療・看護を実践しています。
業務内容
主に全身麻酔下で手術を行った患者さまや、集中治療が必要な全身状態不良の患者さまを収容し、さらに救急外来より入院となった重症患者さまや、気管内挿管し人工呼吸器管理が必要となった一般病棟入院中の患者さまも入室の対象としています。そのため、集中治療センターには、多機能のモニタリング装置をはじめとして、超音波診断装置、気道・消化管の内視鏡、電気メス用高周波発生装置など多数の高度な医療機器を配置しており、全身状態の急変に迅速に対応すべく、いつでも使用可能に整備しています。集中治療センターにおける治療・看護上のポイントは、正確に全身状態を把握し、異常を早期に発見し、早期の回復を図り、計画された期間内に一般病棟へ転棟できるように治療・看護に取り組むことです。
特徴・特色
集中治療センターの大きな特徴は、全身管理が必要な手術直後の患者さまが大半を占めるため、多くの患者さまの在室期間が1泊2日と短く、病床の回転が速く、したがって病床数が10床にもかかわらず延べ患者さまが多い点です。当センターの年間合計患者数は平成22年度が2,306名、平成23年度が2,136名でした。もう一つの特徴は、利用する診療科が多いことです。診療科別には、一般・消化器外科が約3割、脳神経外科が約2割、呼吸器外科と整形外科がそれぞれ1割を占めます。耳鼻咽喉科・泌尿器科を含め外科系で3/4以上を占めていますが、循環器内科・呼吸器内科などの内科系の重症患者さまの入室もあり、ほとんど全ての診療科が集中治療センターを利用しています。
理念
患者さまへの安全を第一に、治療・看護に取り組みます。
基本方針
1.患者さま中心の安全で信頼される医療を提供します。
2.患者さま・ご家族への説明と同意を徹底します。
3.集中治療センターとしての先進的かつ高度な医療を提供し、質の高いチーム医療を実践します。
4.人間性豊かで有能な専門医と専門職スタッフを育成します。
目標
- ベッド稼働率87%以上を目指す。
- 自己研鑚に努め、研修会を実施する。
- 多職種カンファレンス2回/月
- 集中治療センター運営会議3回/年








