薬剤部
概要
現在、薬剤部は薬剤師42名(全員常勤)、事務員4名(非常勤1名)で毎日の業務を行っております。1階には調剤室、地下には薬品管理室・注射薬払出室、製剤室、医薬品情報管理室・薬剤部員室があります。
2002年5月より院外処方せんの発行が本格的に始まり、薬剤部の業務内容も少しずつ変化してきています。現在(2012年3月)では、院外処方せんの発行率が約85%を超え、以前は業務の大半を占めていた外来患者さまのお薬の調剤業務から、病棟業務(入院服薬指導)、抗癌剤調製、注射薬混注業務などが主な業務となり、薬剤師の活動の場が広がりました。平成22年5月より薬学部6年制の実務実習(1期11週間で40名、通年3期)が始まりました。当院の薬剤師として、薬物療法等の十分な知識と技術を確保するため日々研鑚し、患者さまの治療に貢献すべく努力しております。
業務内容
調剤室では、月平均、外来院内2,500枚、外来院外16,000枚、入院10,000枚の処方箋を取り扱っており、処方箋の内容を確認後、お薬を調剤しております。患者さまに安心して内服していただけるように、慎重に行っております。 薬品管理室では、当病院内で取り扱っている医薬品の管理を行っています。 注射薬払出室では、月平均、22,000枚、抗癌剤調製1,400件の注射薬処方箋及び混注業務を行っています。 製剤室では、月平均、1,200件の製剤件数、950件のTPN(高カロリー輸液)混注を行っています。 医薬品情報管理室では、医師、看護師、薬剤師等の医療関係者に対して、医薬品情報(DI:drug information)を提供しています。情報提供に際しては、根拠となる医薬品情報が必要となり、その情報を検索、収集、評価、加工して、わかりやすく情報提供を行っています。 病棟業務では、月平均、1,600件の服薬指導を行っており、ほぼ全病棟に担当薬剤師を配置しています。薬剤師が入院患者さまのベッドサイドで、医薬品の効果、使用方法、副作用などについて説明させていただき、医師・看護師と一緒に薬の使用管理に参加しています。 TDM業務では、月平均、450件の解析依頼があり、解析・コメント等を行っております。お薬は、血液中のほぼ決まった量で効果を現し、ある一定量を超えると副作用や中毒症状を引き起こします。中でも有効域が狭く中毒症状を起こしやすい一部のお薬については、患者さまにあった投与量を細かく設定する必要があります。
特徴・特色
腎臓病教室、心臓リハビリ、NST、緩和ケア、褥創委員会、中央手術部常駐、CRC、医療安全、感染対策に参加、がん専門薬剤師(1名)、感染防御認定薬剤師(1名)、日本糖尿病療養指導士(2名)、認定実務実習指導薬剤師(7名)、日本医療薬学会認定薬剤師(1名)、CRC認定薬剤師(2名)、NST専門療法士(2名)を取得
理念
薬剤師の専門職能を通じて、高度な知識と技術、倫理観を備え、社会に奉仕することを理念とする。
基本方針
1.患者さまの意思を尊重し、最適かつ有益な治療に貢献する。
2.処方・調剤・投与を支援するために、医薬品の管理と情報提供の充実を図る。
3.特定機能病院としての役割を果たし、患者さまにとって有益であること。
4.チーム医療の一員として、他職種・他部門との円滑な業務連携を推進する。
目標
高度かつ最新の薬物療法に関する知識と多くの臨床経験を持ち、個々の患者様の症状や状況に合った安全な薬物療法を提言し、患者さまを苦しみから救い、安心をもたらし健康に導くこと。








