臨床試験
J-CAPP StudyⅡ
大腸腫瘍患者へのアスピリンによる発がん予防大規模臨床試験
最近の研究では、アスピリンが大腸がんを予防することが明らかになってきた。
私たちは内視鏡で大腸腫瘍を指摘された患者様に対し、大腸かんの発生を予防するために低用量アスピリンを服用していただく臨床試験を行っております。
“大腸ポリープを摘除したが、また新しいポリープの発生が心配だ”という方はぜひご参加ください。
次の方が対象となります
- 大腸腫瘍(腺腫、早期大腸がん)を摘除した方
- 40歳から69歳の方
- 主治医が現在の症状、常用薬などを判断し臨床試験の参加を認めた方
臨床試験の内容
- 主治医からの低用量アスピリンと服用日誌をお渡しします。
- 低用量アスピリンを毎日1錠服用していただきます。
- 服用期間は4年間です。
- 毎月、服用後の空のアルピリンシートと服用日誌を事務局に送って頂きます。
- 服用1年目、4年目、7年目に大腸内視鏡検査を受けて頂きます。
- 上記検査の際にポリープがあれば摘除します。

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ご興味のある方は主治医へお問合せください。
金沢医科大学病院消化器内視鏡科
076-286-3511(内線:5612)