医師、臨床心理士が、当院の緩和ケアチームに参加しています。
金沢医科大学病院緩和ケア委員会では、がん拠点病院の整備要件である「緩和医療の提供体制」を全病院的に実施するために緩和ケア外来を開設し、緩和ケアチームと各診療科スタッフと連携・協力し、緩和医療を提供します。
当チームの緩和ケアは、初めてがんと診断された早い時期からがんに対する治療と並行して行うことをその方針として考えており、最終の目標を患者さんとご家族にとってできるかぎり望ましい生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)を実現することに置きます(金沢医科大学病院 診療管理基準(Ⅰ)に準拠する)。

日本緩和医療学会認定研修施設認定
平成23年10月1日付けで、日本緩和医療学会認定研修施設として認定されました。これにより、当院は地域がん診療連携拠点病院として緩和ケア専門医の育成に向け、今後も緩和医療発展のため活動していきたいと思います。