医局紹介

診療科長ご挨拶 

● 第3代 水野史朗 (2018年~現在)

 2018年より金沢医科大学呼吸器内科講座主任教授を拝名いただきました。水野史朗と申します。
当講座では、教育・医療・研究の呼吸器領域での3領域を担っております。
 地域の特性上、金沢北部から能登地区の地域医療を担うとともに、高度医療機関として専門治療を行っております。特に昨今肺癌領域の発展は目覚ましく集学的癌センターと共に、患者様の生活に根ざした治療を行っております。また、急性期疾患も多く診療しており、人工呼吸器管理などの高度医療を他科と連携し集中治療を行っております。
 呼吸器疾患は非常に多く、死亡率の多くを占めている一方で、呼吸器内科医はまだまだ不足しているのが現状です。若手医師の教育も命題に掲げております。当講座では患者様に寄り添った臨床を心がけ、ますます体制を充実させ、呼吸器内科医師を育成していく所存です。
何卒よろしくお願い申し上げます。

【略歴】

1994年 福井医科大学医学部卒
2004年 福井大学 第三内科 助手
2007年 福井大学 第三内科 助教
2008年 バージニア州立大学 ビクトリア・ジョンソン慢性閉塞性肺疾患研究所 客員研究員
2011年 金沢医科大学 呼吸器内科学 講師
2012年 金沢医科大学 呼吸器内科学 准教授
2018年 金沢医科大学 呼吸器内科学 主任教授


 

講座紹介

1972年10月、故・大谷信夫が呼吸器内科学講師として着任し、北陸地方で初の呼吸器内科創設に着手、1974年より診療・実習・講義を開始しました。以後、「良医を育てる」という教室基本理念に従って、医療方面のみならず、教育方面でも力を入れてきました。これまで、多くの呼吸器内科医師を輩出してきました。



歴代講座教授の略歴と業績

● 初代:故・大谷 信夫 (1974年~2002年)

1937年 石川県生まれ
1967年 金沢大学大学院医学研究科修了・医学博士
1970年 アメリカ合衆国留学
1972年 金沢医科大学医学部呼吸器内科学 講師
1974年 金沢医科大学医学部呼吸器内科学 助教授
1988年 金沢医科大学医学部呼吸器内科学 教授
1995年 金沢医科大学 副学長
2003年 金沢医科大学 名誉教授
2021年 他界 (享年84歳)

「良い臨床医を育てる」という教室の基本理念にしたがって、研修充実と医療レベル向上、鋭敏な歓声と観察眼を磨くこと、問題解決能力を要請するための研究面の充実を教室の大目的として鋭意努力してきた。学生教育面にも教室員あげての情熱が注がれ、教室員は教育者としての修練も受けている。したがって診療も研究も教育も有機的な連携を死ながら統合されるべきであるというのが教室の基本的姿勢であった。主な研究テーマは、肺と気道の整理に関する研究。

● 高橋敬治 特任教授 (1994年~2002年)

1938年 秋田県生まれ
1964年 東北大学医学部卒
1969年 東北大学大学院医学研究科修了
1973年 米国ワシントン州立大学およびバージニア・メーソン研究所出張(文部省在外研究員)
1976年 東北大学医学部第一内科 講師に着任
1987年 山形大学講師医学部付属病院に転任
1988年 米国シアトル市バージニア・メーソン研究所研究員として招聘
1989年 山形大学医学部臨床検査医学 助教授に着任
1994年 金沢医科大学医学部呼吸器内科 教授に着任

1994年8月、金沢医科大学医学部教授(呼吸器内科学特任)に着任。臨床においては「臨床医学の正しい理解」と「思いやりの心」の画養を、教育においては「勉学の意欲の醸成」を、研究においては「科学する心」と「国際性をみにつけること」を信条として取り組んできた。インフォームド・コンセント、緩和ケアなど、患者の心を大切にする医療従事者の育成に取り組んできた。
 主な研究テーマは「慢性肺実質傷害(肺気腫、肺線維症)の発症機構の解明と対策に関する研究」、特に肺傷害におけるⅡ型肺胞上皮の役割について検討を重ねてきた。また近年著しい増加を示している肺癌の早期発見のための癌細胞の自動識別装置の開発にも取り組んだ。

● 第2代主任教授 栂 博久 教授 (2004年~2018年)

1952年 富山県生まれ
1979年 金沢大学医学部卒業
1979年 金沢大学医学部助手(公衆衛生学)
1982年 金沢医科大学医学部呼吸器内科学に移籍
1989年 金沢医科大学医学部呼吸器内科学 講師に着任
1994年 金沢医科大学医学部呼吸器内科学 助教授に着任
2004年 金沢医科大学医学部呼吸器内科学 教授に着任
2018年 金沢医科大学氷見市民病院 病院長

大谷前教授の「良い臨床医を育てる」という教室の基本理念を引き継ぎ、若手医師の研修充実を図るとともに、肺だけでなく全身を見ることが出来る医師の育成を目指してきた。臨床から課題を見出す鋭敏な感性と観察眼を持ち、それをテーマとして研究面の充実を図ることを教室の目標として努力してきた。学生教育面にも教室員を挙げての情熱が注がれ、教室医院は教育者としての修練儲け、教室全体として大学教育にも種々の面から取り組み、役割を果たしている。
 主な研究テーマは、肺と気道の機能的特性、肺傷害の分子機構の解明と実験的治療、睡眠障害の上気道特性の解明と発症機構分析。

● 長内和弘 特任教授 (2011年~2022年)

1957年 岩手県生まれ
1982年 山形大学医学部卒業
1989年 山形大学医学部第一内科 助手
1991年 米国コロラド州デンバー市 コロラド大学医学部・NJC研究所 研究留学
1994年 山形県立日本海病院内科医長
1995年 金沢医科大学医学部呼吸器内科学 講師
2006年 金沢医科大学医学部呼吸器内科学 助教授
2011年 金沢医科大学医学部呼吸器内科学 特任教授

「臨床と研究は内科医にとって車の車輪のようなものである」との恩師の教えを守り、臨床の合間を縫って研究活動を続けている。リサーチマインドをもった医師を育てるべく、後輩や学生の指導にあたっては常に科学的「エビデンス」を追い求めるよう心掛けている。
 主な研究テーマは喫煙と肺疾患、慢性閉塞性肺疾患ならびに間質性肺炎の細胞分子生物学、肺疾患遺伝子の発現と制御。

 

スタッフ紹介
医師名 役職 所属学会 資格
水野 史朗
Mizuno Shiro
主任教授
M.D., Ph.D.
日本呼吸器学会
日本結核病学会
日本内科学会
日本アレルギー学会
日本内科学会癌治療認定機構
日本呼吸器内視鏡学会
呼吸器専門医・指導医
結核・抗酸菌症認定医
認定内科医・総合内科専門医・指導医
がん治療認定医
気管支鏡専門医・指導医
アレルギー専門医
高原 豊 Takahara Yutaka 講師
M.D.Ph.D.
日本呼吸器学会
日本呼吸器内視鏡学会
日本内科学会
日本がん治療認定機構
呼吸器専門医・指導医
気管支鏡専門医
認定内科医・総合内科専門医
がん治療認定医
及川 卓
Oikawa Taku
学内講師
M.D., Ph.D.
日本呼吸器学会
日本呼吸器内視鏡学会
日本内科学会
呼吸器専門医・指導医
気管支鏡専門医
認定内科医・総合内科専門医
中川 研
Nakagawa Ken
氷見市民病院准教授
M.D., Ph.D.
日本呼吸器学会
日本内科学会
日本呼吸器学会専門医・指導医
日本内科学会認定内科医
四宮 祥平
Shinomiya Shohei
学内講師
M.D., Ph.D.
日本内科学会
日本呼吸器学会
日本呼吸器内視鏡学会
ICD制度協議会
日本緩和医療学会
認定内科医
呼吸器専門医
気管支鏡専門医
ICD
JMECC インストラクター
加藤 諒
Kato Ryo
助教
M.D., Ph.D.
浅ノ川病院出向中
日本内科学会
日本呼吸器学会
日本呼吸器内視鏡学会
日本肺癌学会
日本アレルギー学会
認定内科医
呼吸器専門医
中瀬 啓介
Nakase Keisuke
助教
M.D.
日本内科学会
日本呼吸器学会
日本呼吸器内視鏡学会
日本アレルギー学会
認定内科医
野尻 正史
Nojiri Masafumi
助教
M.D., Ph.D.
日本内科学会
日本呼吸器学会
日本呼吸器内視鏡学会
日本アレルギー学会
日本睡眠学会
認定内科医
呼吸器専門医
気管支鏡専門医
西木 一哲
Nishiki Kazuaki
助教
M.D., Ph.D.
日本内科学会
日本呼吸器学会
日本呼吸器内視鏡学会
日本アレルギー学会
日本肺癌学会
認定内科医
呼吸器専門医
佐久間 貴士
Sakuma Takashi
助教
M.D.
日本内科学会
日本呼吸器学会
日本睡眠学会
日本肺癌学会
気管支鏡学会
認定内科医
睡眠学会専門医
山村 孝一
Yamamura Koichi
助教
M.D.
日本呼吸器学会
日本内科学会
専攻医
石毛 陽子
Ishige Yoko
助教
M.D.
日本呼吸器学会
日本内科学会
気管支鏡学会
専攻医
塩谷 郁代
Shionoya Ikuyo
助教
M.D.
日本呼吸器学会
日本内科学会
専攻医
田中 琢弥
Tanaka Takuya
医員
M.D.
日本呼吸器学会
日本内科学会
専攻医