研修希望者を幅広く募集しています!

研修案内

当科のウェブサイトに関心を持っていただきありがとうございます。

どこの入局説明会でも自分たちの診療科こそ一番だという話を聞くと思いますが、我々も泌尿器科こそが21世紀を担う最重要な診療科目だと思っています。

21世紀の中核を担う医療は、メタボリックシンドロームをはじめとする慢性疾患の予防とQOL改善を目的とする医療だと考えています。
特に日本は少子高齢化が問題で、皆さんが働き盛りとなる2035年の老年人口割合は30%を超えると予想されています。
排尿困難や尿失禁、夜間頻尿 勃起障害などは小さな事で、年をとれば当たり前だと考えられておりますが、人々から確実に気力と活力を奪い取る症状です。
こうした症状と正面から向かい合い、高齢者の生活の活力を取り戻す事は泌尿器科の役割なのです。

また、癌の治療も我々の最重要課題の一つです。特に男性の前立腺癌の死亡率は、米国で2位 わが国では8位に位置しています。
今後最も増加が懸念されている癌ですが、罹患率の上昇に比べ死亡率の上昇が小さく、根治可能な癌なのです。
その他、内視鏡手術や腎癌・前立腺癌等のミニマム創手術、腎移植手術などの症例も数多く行っており、十分有意義な研修が行えると考えています。

医学は日進月歩で進歩し正解も一つではありません。一人の指導医の治療方針が、唯一の正解というわけではないのです。当科で治療方針に困った時は(時にはそれ以外の事でも)、教授・准教授をはじめ多数の先輩に気軽に相談できるため、多くの選択肢と最新の知識に触れるチャンスがあります。

大学病院の研修は雑用が多いのでは?と心配される方もいると思いますが、当科では将来役に立たない雑用を課する事はありません。

将来泌尿器科を志す方だけでなく泌尿器科を礎として他科を志す方や、他で研修を受けたが泌尿器科を志してみたい方なども当科では幅広く受け入れています。

当科の研修に興味を持っていただいた方、下記のE-mailへ御連絡ください。

皆様といっしょに働ける日をお待ちしています。