2009年12月の日記
2009.12.1.(火)
H今日は予約少ない日。
おかげで内職捗りました。JR reviseのreviewerへの返事を進める。

2009.12.2.(水)
朝からマロンのうんち処理に追われる。いい加減にトイレ覚えてくれよ。
JRを一区切りにして、
外来。それなりに多忙。2人入院。
パスの相談。
SICCAへの検体提供依頼書を書く。
いろんな書類書きが溜まってきて、訳分からん状態でもある、一つづつ…
息抜きにtomio blogを見たら、Roostersが、12/29に結成30周年記念のライブを福岡でやると。流石に、このためだけに年末に福岡へ行く余裕はないし…

2009.12.3.(木)
医局会 とどこおりなく にゅういんもなく ちぎりもなく

2009.12.4.(金)
外来 とどこおり少し にゅういんなし これも偏に皆様のおかげなりけり
CCSまとめ。聞けばある程度は知っている様子だが おとなしすぎるのは宜しくない。来週からの試験がんばってくれい。

2009.12.5.(土)
全国的に土曜日です。
CIRのレビュー論文は今月が締め切りですが、やっと取りかかり始めたところです。英語論文を1ヶ月で書けるかなあです。身の上に心配あーる。
全国的には休日なのでしょうが医科大的には半ドンです。長くだらだらと働くのは好きくありませんべえ。仕事を済ませてさっさと帰りますです。
北陸地方は雨です。雨降れば濡れます。外に行く気にはなりません。家でマロンと遊びますです。
妻とコメリ→プラント3へ。もろもろの買い物。ポインセチアの鉢を。

2009.12.6.(日)
全世界的に日曜日です。日曜日はお休みです、休日に休んで何が悪い、別に悪くないです。
ミハを塾へ送り、モモとかほくイオンへ。
それにつけてもおやつはカール:宮崎監督が余計なコメント言うから、その通りに最初の追憶シーンだけで涙してしまうでないの、モモと面白かったねと言って映画館を後に、その後はスパゲッティを食べて、ゲーセンで少しあそんで、チャカチャカと色んなものを混ぜるアイスクリームを食べて、蛙。
本邦でも新型インフルの死者100人に。季節性より弱毒だと言うが、下手をすれば死ぬ感染症だという事。予防できるのなら、出来るだけ予防するに越したことはない。
寒くなって空気が乾燥しているせいか、身体のあちこちが痒くて仕方ない今日この頃。

2009.12.7.(月)
全宇宙的に月曜日かしら?そんな訳ないね。
午前中にしっかと働く。
午後K。dutyをこなしながら、内職にいそしむ。

2009.12.8.(火)
午前H。Parotid swellingをどう管理するか。
ポインセチア用の浅皿を。
自宅で少し夕寝、マロンが一緒。そうそう、噛んだりしなければいい子だよ。
当直。
血液腫瘍カンファ→がんプロ・キャンサーボード→リサーチの相談 と盛りだくさんの夕方。
この間にも、当直PHSは鳴る。うーーん

2009.12.9.(水)
外来。 いそ が   し    かったよう な 気    が       する  。

2009.12.10.(木)
命の源を採取する日。私は外来当番で、少しだけ仕事。
夕、某打ち合わせの会(ひみつの会)…別に怪しい会ではありません。
Tウッズの愛人が次々出てくる。そんなニュースは聞きたくない。ウッズはゴルフでスーパープレイを見せてくれれば、それでよろし。

2009.12.11.(金)
朝某科の某廟棟で某氏のムンテラ。先にそちらの疾患を良くしていただいてから、当科で担当します。
G4-JR revisedを何とか仕上げて一度見直す。もうこれでいいか?
Sun先生とリサーチの相談。結局半年以上も何の進歩も無いので、とりあえず今あるデータをまず論文にせよ、それまで実験は中止! を言い渡す。 
Takegami先生のとこで、Nakajima先生のリサーチの打ち合わせ。

2009.12.12.(土)
午前中外来当番、1例しか診ていないがその1例が入院。痛いのは仕方ないですね。
その合間にムンテラ。
JRに再submitする。
午後は家で、いんぎらっとする。モモもミハも居ない。妻とマロンとごろごろ。
夜、submitした際に、reviewerへの返答を付け忘れた事に気づく。慌ててメールす。

2009.12.13.(日)
am10時、ミハを塾へ。
昼食後、妻、モモとスーパーセンタームサシへ。しつけ用の様々を買う。ついでに犬猫を見ると、何と可愛いトイプーの女の子、マロンのお嫁さんにしたいねえ、買おうか…と議論するも、今の我が家に2匹飼う余裕はなし。可愛い子ちゃんだから、きっと飼い主が見つかるよ。
家ではマロンは相変わらずハチャハチャ。もう少し落ち着きなはれ。それにしても買った時は1kgしかなかったのが2ヶ月で2.6kg。育ちすぎでないのか〜 長生きしてくれ〜 
そういえば今は亡きリッツは異常なほど長生きだったね(100歳以上のはず)とモモと話し合う。

2009.12.14.(月)
朝より、G4-CIR reviewを書き始める。先日の JR reviewと同じ内容にならないように、書き進める。
午後K。ここでも外来診療の傍ら、CIRを進める。たまにはちゃんと仕事しますけどね〜。言ってみ隊

2009.12.15.(火)
朝、寒〜い。冬だから仕方ないですけどね〜
午前H、外来診療の傍ら、CIRを進める。内職してでも宿題を終わらせないとね、これから忘年会続きで、仕事が進まない可能性大なもので…
タイヤを交換。これで安心して冬を越せるか。
夜は当直。仕事が進むといいなあ。

2009.12.16.(水)
当直明けの朝はどうしても目覚めが悪い。
外来。さほど
G4-CIRを書き終えて、Davidへ英文添削お願い
夕方の会議を忘れていた 事に  後日気づく。

2009.12.17.(木)
本格的に雪が降り始める。
カルテ診は滞り無く
11時より、メディパピルスの説明会。これで書類書きの労力が少しでも軽減できればよいですね。
教授回診滞りなく。
入院症例の多職種カンファ、文殊の知恵
17:20- 臨床実習に関する懇談会。5年生有志による、6年CCSをいかにして有意義に学ぶかというプレゼン。穂運等に素晴らしい、君たちの事を誇りに思うよ。
がんP-CB。IVLBCLとIOLの症例だから教育的配慮で参加。血液内科医が殆ど参加しないのはけしからん。素人相手にどこまで優しく話せるかは微妙、仮にも相手は患者や学生ではないのだし、多少は厳し目に。
19:30に呼んでおいたタクシーに20時に乗り、MEGUへ。
血免忘年会。盛り上がってますか〜 二次会三次会

2009.12.18.(金)
朝何とか目覚めるも、医局ソファでしばし仮眠。
そういえば外来日だった。トド氷無く…
久しぶりにNAD

2009.12.19.(土)
昨日NADだったので、少しは元気。
T先生提案のDLBCL-CNS involvementの調査研究を始める。2003年分で、休憩、結構大変かも。
Davidからの添削がもう戻ってくる。早〜い しかも丁寧。
昼からは家でマロンといんぎら。
16時、マロンをT動物病院へ、2回目のワクチン接種(8種混合!)。手足先のムダ毛と爪まで切ってもらって良かったね。前回同様、その日マロンは寝込んだのでした。ワクチンはしんどいものだよ。
夜、バスケ部追いコン@ニューグランドホテル→ニューモンブラン OB達も大勢参戦よろしい U先生が新型インフルで参加できないのは残念ですが

2009.12.20.(日)
日曜日はゆっくり。どうせ寒いので外出する元気無し。マロンといいんぎら。
ミハを塾へ送り、ほんの少し医局で仕事(印刷しただけですけど)
家で、G4-CIRの英文直し。
モモは外で雪遊び、雷鳴ってきたから家に入っとれ、お〜可愛い雪だるま(チコリータみたい)
M-1グランプリは、パンクブーブーが圧倒的得票で優勝。僕的には笑い飯に思い入れあったのだが、最初の鳥人間ネタが面白すぎて、最終決戦のネタがやや低調に感じられたのが残念。

2009.12.21.(月)
CIRを両巨頭へ送る。こんなんでどうでせう。
N先生のCNS-MALTの抄録を直す。こんなんでどうでせう。
5年生の検鏡チェック。そんなんじゃだめでせう。
どぜう

2009.12.22.(火)
H。寒いのでRaynaud+という人が多い。
kannsenntaisakuiinnkai。新型インフルは終息の方向か? まだ油断はできない。
ムンテラ何件か。
nasal discharge & general malaiseで、今ひとつ調子悪い。明日は休み。早く寝よ。

2009.12.23.(水)誰かの誕生日
休日につき熟睡。9時半、モモとマロンがお腹空いたと。

2009.12.24.(木)
本年最後の教授回診。
IgG4-CIRを仕上げる。
5年生症例発表。レベルはそこそこだが、顔を見合わせてニヤニヤするのは、態度がよろしくない。
クリスマスイブの出来事ぶっとばすためのブーツ履いて〜♪
一家でチキンでもきちんと食べよう。
Happy X'mas

2009.12.25.(金)
様々な整理。片付かない仕事が多いが、本年中に出来る事は終わらせておきたい。

2009.12.26.(土)
朝カルテを見ると、昨日の合併症でえらい事になっているようだ。急遽各方面と連絡をとり、できるだけの対処を。
Surgeonになんとかせいっ! と、連絡する。あとはそちらで責任もってよろしく。
K病院大忘年会@JAL。皆さんの多彩な芸あり、ゲームありでの楽しい忘年会でした。
カリスマ病院長とそれを慕う若手の盛り上げ隊。二次会のニューモンブラン、三次会はアイボリー、最後はミンライで餃子、ラーメンなど(明日また臭いと言われるだろうな)

2009.12.27.(日)
朝はきちんと起きて、本日は日直です。
出来るだけ机の上を片付けた … つもり … でも 書類の山は残る。

2009.12.28.(月)
どうもいかん… 僕も風邪をひいたようだ…熱はないが、productive cough, nasal discharge and malaise
一通り病棟を回診し。
なんと年末に宿題が来ている。某査読。断れないし引き受ける。早速ダウンロードする。
午後はK、と思ったら本日は午後から休みだそうです。
しんどいので、内科合同忘年会は申し訳ありませんが病欠させていただきます。

2009.12.29.(火)
H。年末ギリギリまで仕事があります。予約も少なくて暇なはずが、結構多忙でした。それでは皆さん良いお年を。
午後は少し医局へ。CIRをsubmitしてしまう。
その後に病棟へ。年末にも退院出来ない≒重症を回診。

2009.12.30.(水)
朝少し医局へ。
査読を済ませて送る。
ミハを塾へ送り、モモと100番街で少しお買いのも。
母を迎えて、帰宅(途中、妻の実家へ)。
家で、母、モモとwii fit, 太鼓の達人などで対決を。
少し墓参り。
その後は、マロンと家でいんぎらっと。
夜は鍋、我が家の忘年会です。

2009.12.31.(木)
朝は予定の時間に起きれず、まあ仕方ない。体調を戻す方が重要。今回の風邪熱は出ない分、喉や鼻の奥で炎症がくすぶっている。すっきりしない。
母と一家で朝食を。
ミハを塾へ。
母といろんな話を語り合って。
モモとともに母を金沢駅へ送る。その足でモモとBeansで少し本。
少しだけ医局へ。
外は雪が降り寒いが、少しだけマロンと散歩。
少しだけチューリップでお買いのも。年末年始分。
おせち&年越し蕎麦。一家で紅白を(受験生ミハは塾の先生に紅白も30分くらいにしとけと言われたと)
エラーコード2738に悩まされる。新しいiPod nanoがQuick timeをインストールできないから、だめnano
モモも始めてカウントダウンまで起きていた?
明けましておめでとー(喪中ですので、年頭の挨拶はこれくらいで)

-------------------------------------------------------------------------------------------

2009年の総括。
1、研究
IgG4関連疾患は世間にかなり認知されてきた。まだまだ誤解も多いので、現在進行中の前方視試験などを通して啓蒙活動を、病態解析、疫学的研究などとともに継続する必要あり。業績としては昨年のARD論文は正式には本年publishされたし、JR, CIRと続けてreview論文を仕上げたつもり(まだpeer-reviewがあるが)。
一方、肝腎のリンパ腫関連の仕事までは手が廻らなかったというのが実情。PCNSL, indolentB, IVLなどの研究を少しづつでも進めたい。
2、臨床
若手の台頭のおかげで、病棟の第一線業務からはかなり離れて、主に外来業務主体。
輸血部の仕事は殆どできなかったが、2010年は更に責任が増えるか。
3、教育
講義や学生実習の相手などdutyは勿論こなした。それ以上の事はできていない。
4、家庭
ミハのお受験もあり、一家の生活サイクルは結構バラバラ。皆それぞれに頑張っている。
新しい家族(トイプードル;マロン)が増えた。
5、趣味
ギター:上達なし。
南京玉すだれ:師匠達にもご無沙汰し、上達なし。
読書:乱読したが、まだ購入したものの読んでいない本も多し。
6、健康
体重:変化なし。緩やかなデフレ傾向を目指しているのだが…
飲酒:変化なし。ウイスキー(スコッチ系)ストレートの魅力にとりつかれた。少しセーブする必要あり。
運動:万歩計をつけているが、他に特にできていない。
骨格:右膝痛(過去の内側側副靭帯損傷の後遺症)、腰痛(びっくり腰!)など40代も半ばになると、いろいろ出てきます。悪くしないように少しづつリハビリを。

-------------------------------------------------------------------------------------------

以下、このしばらくの趣味の話:

林崎良英著「教科書ではわからない遺伝子のおもしろい話」。DNA→RNA→タンパクのセントラル・ドグマから、最近のRNA研究まで。知識の整理になる分かりやすい本。

吉村達也著「コールドケース」。1回途中で止まっていたのだが、再度最初から読み直し。途中までなんとなく吉村さんの著作にしては読みづらいのだが、後半人物像が把握できてきた頃から俄然面白くなる。様々な人物像が上手に書き分けられていて、大どんでんがえしもあり満足。

映画 「天使と悪魔」ダヴィンチコードの続編? 物語の展開が早く、原作を読んでいないと、ついて行けない部分も多々あり。ゆっくり原作を読んだ後はようやく理解できた。イタリア観光したつもりで、観るのは楽しい。イミナルティなる組織が本当に存在するのか? 宗教的背景が無いものにとっては、理解し難い部分も多い。

タイマーズ「TIMERS」清志郎が1989年頃、RCサクセション外のゲリラ活動で学園祭を暴動ライブに変えた伝説のバンド。個人的にはRCサクセションより好きで、久しぶりに車で聞く。ヤバイ歌詞満載の快作。

RCサクセション「Covers」タイマーズに引き続いてようやく発売された問題作。坂本冬美とのコラボによる「シークレット・エージェント・マン」が出色。改めて聴くとカッコイイですね。

大江慎也&花田裕之「ORIGIN DUO〜COUNTERATTACK」。ガキは聞かんでよろしい。この音を理解する人、欲する人だけで聞けば宜し。2人のアコースティック・ギターと大江の Voが絡む。身体にしみ込む音。

Jackson 5「Anthology」。Oh Michel, 何故あなたはMichelなの? さよならなんて言わないで。

吉村達也著「瀬戸内ー道後殺人事件」。ダイイングメッセージのエクソシストの謎。時刻表トリックを否定したはずの吉村さんらしからね時刻表トリック。予定調和の志垣警部と和久井刑事のボケ・ツッコミなど含め、サービス満載なのです。

映画「モンスターVSエイリアン」3D。単純に楽しめば宜しい。大人も楽しめるギャクがあちこちに。大統領が侵略ロボットに説得行くシーンで、大統領がコンタクトに使うのが、かつて一世を風靡したシンセ「ヤマハDXー7」(昔持っていたなあ!)弾くのは「未知との遭遇」のテーマ、その後、「ビバリーヒルズコップ」の主題曲など。子供が見ても、展開が早くて面白いのだろう、あちこちで笑い声が。

映画「ポケットモンスター アルセウス超克の時空へ」。パルキアとディアルガとギラティナの区別がつきませんわ。がんばれギザミミピチュー。

吉村達也著「危険なケータイ」。ケータイカメラで撮ってパソコンに保存してあった、裸と痴態更には会社の極秘ファイルまでがWinnyで流出。日常に起こりうる恐怖と、そこからいかにして立ち直る事ができるか? 電凸、メル凸、スネークといった困っている人間を更に困らせて喜ぶという、底意地の悪さを持つ人間も世の中には無数に居るという事。それらの人間も、社会生活では真人間として生息しており、ネットという限られた匿名性の安全圏でだけ暗躍する。こういうケースがあるからネット社会の「暗」「悪」が強調される事もあるのだが。

野笛涼著「なぜ、かくも卑屈にならなければならないのか こんな患者ー医療者関係でよいわけがない」。著者は40代の内科医師だそうです。僕もいつも思っている事を代弁してくれています。
もう患者さまと呼ぶのは止めにしよう。接遇は止めよう(医療とは全く関係ない世界の外部講師を呼ぶのはアホらしい)。病院とは患者が死ぬ場所であり、死んだのは医師が悪い訳ではない。サービス業は止めよう。コンビニは止めよう(24時間365日なんて止めよう)。そして、
それでも次の患者とはよい関係を作ろう。なぜなら、我々は生命に奉仕しているからである。

映画「BOLT」3D。Disneyの新作。Super DogのはずのBOLTは実は普通の犬だったのだが、やっぱりSuperだった。3D効果はさほど無かったようにも思うが、ストーリー展開等テンポよく、楽しめる作品。

外山滋比古著「読みの整理学」未知を読むベーター読みと、既知を読むアルファ読み。…

南佳孝with Rio Novo「ボッサ・アレグレ」。古い曲(GSなど)をボサノバ、サンバ、ジャズ風にアレンジし直して、新しい解釈。味わい深く、非常に落ち着く。特に彼の声が良い。

Kan「LIVE 弾き語りばったり#7〜ウルトラタブン〜」。聴くまでは愛は勝つしか知らなかったけど、とても良いです。音楽のパワーを感じます。ピアノの間奏も流れるようです。

吉村達也著「悪魔が囁く教会」。結局、美人は危ないって事でしょうか。

The Roosters「Basement Tapes, Sunny Day, Live at Shibuya Eggman 1981.7.14」。今頃出てきた初期ルースターズの未発表ライブ音源。こんなに録音状態の良いものがあったなら、何故当時発売してくれなかったのか。高校生〜大学時代の自分なら熱狂して聞きまくっていたに違いない。曲も良いのだけど、曲間の何気ない音とその殺気に酔いしれる。

「カールじいさんの空飛ぶ家」Pixarの最新作は老人が主人公。最初の追憶シーンだけでも泣けてしまうのが涙腺の緩い証拠。昔のヒーローに襲われるというパターンは、昔の熱狂的ファンに襲われるMr.インクレディブルのウラッ返しでしょうか。空を飛ぶ映画と言うのはカタルシスを呼び起こしやすいのでしょう。

-------------------------------------------------------------------------------------------