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Yale大学(Srivastaca AP, Goodwin J)と金沢医科大学(古家大祐、金崎啓造)の共同研究論文 Loss of endothelial glucocorticoid receptor accelerates diabetic nephropathyがNature Communicationsに掲載されました。

我々は、CD-1糖尿病マウスにおいて、上皮・間葉化と内皮・間葉化を介して腎線維化が惹起されることを報告してきた。今回の共同研究では、内皮特異的グルチコイド受容体の欠損がさらに糖尿病による腎線維化を増悪することを見出した。そのメカニズムに、炎症性サイトカインの発現増強とWntシグナルの増強による脂肪酸代謝異常が関連しており、特にIL-6中和抗体あるいはWntシグナル阻害薬LGK974が線維化を抑制することが明らかとなった。これら結果から、内皮細胞のグルチコイド受容体の存在そのものが、腎線維化抑制に生理的役割を演じていることが示された。

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