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【採択】小児科学 土岐 真 助教/公益財団法人 森永奉仕会 令和2年度研究奨励

研究課題 食物アレルギー児におけるカルシウム・リン代謝の検討
魚アレルギー児にはアレルゲン食制限に伴うビタミンD不足が指摘されている。しかし、魚アレルギーを含む食物アレルギー児のビタミンDやその他のカルシウムリン代謝についての詳細はいまだ不明である。当院で管理している魚アレルギー児においてALP高値を伴うビタミンD不足の症例を経験し、栄養管理の重要性が示された。日照時間の少ない地域(北陸)では、食事によるビタミンDの摂取が大切である。食物アレルギー児のビタミンDを含めたカルシウム・リン代謝を検討する。
2019年から2020年の2年間に当科に受診した魚アレルギー群と卵、小麦、乳のいずれかのアレルギー群の血清カルシウム、リン、ALP、intact PTH、1,25(OH)2ビタミンD、25OHビタミンDを診療録から後方視的に抽出し比較する。さらに、統計学的評価のために、前方視的に症例を集積することが必要である。

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