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【論文発表】糖尿病・内分泌内科学:小倉慶雄講師らの総説論文:Sirtuins and Renal Oxidative StressがAntioxidants誌に掲載されました。

 腎不全は世界的に増加している大きな健康問題です。新たな治療法の開発のためには腎臓病の基本的なメカニズムを理解する必要があります。酸化物質と抗酸化物質のバランスが崩れることで生じる酸化ストレスは腎障害を進行させます。ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド依存性のヒストン脱アセチル化酵素の一種であるサーチュインは7つの酵素(Sirt1-7)から構成されておりDNA損傷の修復や代謝など、抗酸化や酸化ストレスに関連するプロセスや機能に関与していることが明らかになっています。したがって腎臓におけるサーチュインの活性化は、酸化ストレスの軽減を通じて、腎臓病の多くの原因因子に対する抵抗力を高めるための新たな治療戦略となる可能性があり、我々もサーチュインと腎臓に関する研究・報告を度々行っております。今回の総説では、腎臓病におけるサーチュインと酸化ストレスの関係についてまとめています。

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