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【論文発表】総合医学研究所・西園啓文講師の論文:Rapid generation of conditional knockout mice using the CRISPR-Cas9 system and electroporation for neuroscience researchがMolecular Brain誌に掲載されました。

Cre/LoxPを用いたコンディショナルノックアウト技術は、遺伝子機能解析のための強力なツールであり、領域や時間特異的に遺伝子を操作することができます。しかし、LoxP-(Exon)n-LoxPカセットをゲノムに挿入してコンディショナルノックアウトマウスを生成することは、容易ではなく、多くの時間と資源を要します。そこで本研究では、2回の連続した体外受精とCRISPR-Cas9を用いたゲノム編集を実施することで、効率的で低コストな方法を提案しています。この方法により、わずか16匹のマウスを用いて、125日という短期間でCaMK1遺伝子のエクソン5と6を標的としたfloxedマウスを作製することができました。また、目的とする遺伝的背景(C57BL/6 N)を持つマウスの受精卵のゲノムを直接編集することで、新たな戻し交配の工程を省くことができ、低コストで時間をかけずにコンディショナルノックアウトマウスを作製することができます。

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