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【著書】糖尿病・内分泌内科学 Jing Xu先生と北田宗弘准教授が分担執筆した総説:Sirtuins and metabolic health が掲載された著書" Aging Mechanisms II: Longevity, Metabolism, and Brain Aging"が発刊されます。

老化は、生命体にとっては避けられないプロセスであります。糖尿病、肥満、神経変性疾患などの加齢(老化)関連疾患の病因と進行は、酸化ストレス・炎症の増加、ミトコンドリアの機能不全、およびオートファジーの障害と密接に関連しています。サーチュインファミリー(SIRT1-7)は主に、脱アセチル化活性を持つニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD +)依存性酵素として機能し、いわゆるアンチエイジング分子として認識されています。 これまでのカロリー制限を含む食事介入やレスベラトロールを含む薬物介入に関する研究により、サーチュインの活性化は、脳、肝臓、腎臓、心臓などの複数の組織や臓器において、抗酸化・抗炎症効果、ミトコンドリア機能の改善、また適切なオートファジーを誘導し、それら組織や臓器の保護効果を示すことが明らかとなってきました。したがいまして、サーチュインの活性化は、将来、老化に関連する代謝性疾患ならびに臓器障害に対する治療の潜在的な標的になる可能性があります。

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