金沢医科大学病院新型コロナウイルス感染症対策募金ご協力のお願い
本院では、県内に新型コロナウイルス感染症が発生した当初から石川県の基幹病院として患者受け入れ体制を整えるとともに、院内感染防止策を講じてまいりました。
そのため、コロナ専門病棟および仮設診療室の整備、医療機器、防護具、検査試薬など諸費用は莫大なものになっており、地域医療を担う特定機能病院としてより良い診療、教育、研究を維持向上させるためには、皆様のご支援が必要です。
お寄せ頂いたご厚意には必ず報いるよう、一層の社会貢献に努めて参りたいと存じます。皆様におかれましては、御支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
病院長 伊藤 透
目的・使途
新型コロナウイルス感染症の予防、診断、治療に係る各種備品類の購入や施設整備等の実施
募金方法
個人、法人ともに金額の多寡にかかわらず、ご支援をお願い申し上げます。
- ご寄付の申し込みは、金沢医科大学病院支援募金まで。
本院の新型コロナウイルス感染症対策の取り組みについて
金沢医科大学病院は3つの基本理念で、全職員の協力・支援体制の下、新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでいます。
- 患者さんの安全・安心を最優先に感染症対策の励行
- 石川県の基幹病院として新型コロナウイルス感染症患者の受入体制を構築
- ポスト新型コロナウイルス感染症の社会に備えた医療体制を整備
新型コロナウイルス感染症対策に関する実際の取り組みについてご紹介します。
院内感染防止対策
- 職員の健康チェックの徹底
- 職員の手指消毒、マスク着用の徹底
- 感染対策の関する教育活動、講演会の実施
- 防護具(手袋やマスク、防護衣)の着脱訓練
コロナ専門病床10床を整備 (※石川県の要請により、いつでも患者受入できるよう体制を整備)
- 一般病棟をコロナ専門病床に転用、主に中等症・重症の患者を受け入れる
仮設診察室(2室)を設置
- 新型コロナウイルス感染症の疑いがある外来患者を診察
ECMO、人工呼吸器を配置
- ECMO(体外式膜型人工肺)及び人工呼吸器等を配備
遺伝子検査(PCR法、LAMP法等)
- 待機手術、出産前新型コロナウイルス術前遺伝子検査を実施(2020年6月4日から)
外来患者さん全員をトリアージ(健康チェック)
- 出入り口を1か所に限定し、発熱、咳、倦怠感、味覚・嗅覚障害を確認
- 非接触型の顔認証型体温測定装置2台を設置し、来院患者さんを検温
- 新型コロナウイルス感染症の疑いがある場合は仮設診察室又は特別診察室に案内
休日に救命救急センターで新型コロナウイルス感染症疑い患者受け入れ(輪番)
- 石川県からの要請を受け、県内重点医療機関として輪番制で、土・日・祝日の救急搬送に対応
「いしかわクラスター対策班」に専門医師、専門看護師を派遣
ほか
寄付に関するお問い合わせ先
応募に関する相談、質問等がありましたら、下記よりご連絡願います。
金沢医科大学病院 病院事務部 病院管理課 Tel 076-286-3511 Fax 076-286-2372