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入学者選抜情報

令和7(2025)年度 大学院医学研究科(博士課程)第2次学生募集要項

入試情報

入学期日

入学期日は、令和7年4月1日とします。

募集人員

大学院医学研究科生命医科学専攻 31名

取得学位

博士(医学)
Doctor of Philosophy in Medical Science

修了要件

4年以上在籍し、所定の授業科目30単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、学位論文の審査及び最終試験に合格すること。
ただし、優れた研究業績をあげた場合は、在学期間を3年以上とすることができます。

修業年限

4年を標準とします。

出願資格

次の各号のいずれかに該当する者または、令和7年3月末日までに該当する見込みの者。

  1. 日本の大学における医学部、歯学部を卒業した者
  2. 日本の大学における修業年限6年の獣医学、薬学を履修する課程を修了した者
  3. 外国において、学校教育における18年の課程(最終の課程は医学、歯学、獣医学又は薬学)を修了した者
  4. 外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該外国の学校教育における18年の課程を修了した者
  5. 我が国において、外国の大学の課程(その修了者が当該外国の学校教育における18年の課程を修了したとされるものに限る。)を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設であって、文部科学大臣が別に指定するものの当該課程(文部科学大臣指定外国大学(大学院相当)日本校)を修了した者
  6. 外国の大学その他の外国の学校a)において、修業年限が5年以上である課程を修了することb)により、学士の学位に相当する学位を授与された者
      a) その教育研究活動等の総合的な状況について、当該外国の政府又は関係機関の認証を受けた者による評価を受けたもの又はこれに準ずるものとして文部科学省が別に指定するもの(文部科学大臣指定外国大学(大学院相当)日本校)に限る。
      b) 当該外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該課程を修了すること及び当該外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設であって前号の指定を受けたもの(文部科学大臣指定外国大学日本校)において課程を修了することを含む。
  7. 文部科学大臣の指定した者(昭和30年4月8日文部省告示第39条)
      ①旧大学令(大正7年勅令第388号)による大学の医学又は歯学の学部において医学又は歯学を履修し、これらの学部を卒業した者
      ②防衛庁設置法(昭和29年法律第164号)による防衛医科大学校を卒業した者
      ③修士課程、又は、学校教育法(昭和22年法律第26号)第99条第2項の専門職大学院の課程を修了した者及び修士の学位の授与を受けることのできる者並びに前期及び後期の課程の区分を設けない博士課程に2年以上在学し、30単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた者(学位規則の一部を改正する省令(昭和49年文部省令第29号)による改正前の学位規則(昭和28年文部省令第9号)第6条第1号に該当する者を含む。)で大学院又は専攻科において、大学の医学を履修する課程、歯学を履修する課程、修業年限6年の獣医学、薬学を履修する課程を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者
      ④大学(医学を履修する課程、歯学を履修する課程、修業年限6年の獣医学及び薬学の課程を除く)を卒業し、又は外国において学校教育における16年の課程を修了した後、大学、研究所等において2年以上研究に従事した者で、大学院又は専攻科において、当該研究の成果等により、大学の医学、歯学、修業年限6年の獣医学及び薬学を履修する課程を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者
  8. 本大学院が個別の入学資格審査を行い、大学の医学部、歯学部又は修業年限6年の獣医学部、薬学部を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、24歳に達したもの

※ 出願資格 3から6、7④及び8に該当する者は、出願前に事前の出願資格の審査(出願上の注意点①参照)を受ける必要があります。

募集専攻・分野

生命医科学専攻
専門分野 専門科目
生体機能形態医学 分子細胞形態科学(発生生物学コース・人体構造学コース)・細胞生物学・腫瘍病理学・病理病態学・免疫生物学・病態診断医学・先進医療学・放射線診断治療学・消化器機能治療学・消化器外科治療学・運動機能病態学・機能再建外科学・顎口腔機能病態学・感覚機能病態学(耳鼻咽喉科学コース・頭頸部外科学コース)・視覚機能病態学・腫瘍内科学
生体制御医学 ゲノム医科学(細胞遺伝学コース・細胞代謝学コース)・生体情報薬理学・生理機能制御学(神経生理学コース・心臓生理学コース)・循環制御学・血液免疫制御学・呼吸機能治療学・先進呼吸器外科学・心血管外科学・臨床神経学・脳神経治療学・腎機能治療学・泌尿生殖器治療学・内分泌代謝制御学・侵襲制御学・再生医療学
健康生態医学 社会環境保健医学・健康増進予防医学・生体感染防御学・分子腫瘍学・環境皮膚科学・生殖周産期医学・発生発達医学・生体分子解析学・臓器機能再建学・高齢医学・総合内科学(地域医療学)・総合内科学(生活習慣病学)・精神神経科学・法医学・医学教育学・臨床感染症学
  1. 社会人の修学に特別な配慮を行うため、大学院設置基準第14条に基づき昼夜開講制を導入しています。
    • 社会人とは、病院、教育・研究機関等に勤務し、入学後もその身分を有する者とします。
    • 昼夜開講制とは、教育上特別の必要があると認められる場合は離職することなく、夜間その他特定の時間又は時期において授業又は研究指導を行う等の方法により教育を行うものです。
      ※ 本学医学部卒業(見込み含む)者で、医学部在学中に本研究科の科目等履修生として所定の科目を履修し単位 を修得したものは、志望する専門科目の研究指導教員から出願の承認を得られた場合に限り、初期臨床研修1年次からの入学が可能です。
  2. 次の専門医養成系の教育コースを選択できます。
    • 次世代北信がんプロフェッショナルがん専門医養成系
    • 先駆的臨床法医学者養成系

事前相談

志望する専門科目(学位論文作成の基本となる科目)の研究指導教員に事前に入学後の研究等について相談し、承認を得た上で出願してください。

  • 各科目の研究領域は、こちら をご確認ください。
  • 各専門科目の研究指導教員への連絡先は、 こちら をご確認のうえ、ご連絡願います。
    問い合わせ先が不明の場合は、大学院課 までお問い合わせください。

出願手続

出願期間

第2次募集 令和7(2025)年 1月20日(月) ~ 令和7(2025)年 1月31日(金) 必着

※ 出願資格 3から6 、7④及び8で出願する者は、事前の出願資格認定を要します(出願上の注意点①参照)。

出願方法

出願に必要な書類等を一括して所定の封筒に封入し提出してください。

出願締切り後は、いかなる理由があっても願書を受理できません。

  1. 持参する場合...平日は午前9時から午後5時まで、土曜日は正午までとします。(日曜日、祝日を除く)
  2. 郵送する場合...所定の出願封筒により「書留速達」で郵送してください。

出願書類等

入学願書

1)所定の用紙に必要事項を記入し、所定欄に写真1枚を貼付のうえ、志望する専門科目の研究指導教員の署名、印を受けてください。

ただし、出願時において初期臨床研修1年次の者で、志望する専門科目が未定の者は、「科目名」欄に「未定」と記入してください。

2)出願者氏名は戸籍上の氏名と一致させてください。外国人の出願者はパスポート等公的な文書に記載されている氏名と一致させてください。

3)学歴は、必ず最終学歴(在学中の方は現在の学歴)まで記載してください。職歴も同様です。
写真票・受験票 1)所定の用紙に必要事項を記入し、所定欄に写真2枚と、写真票裏面に入学検定料を納付した「郵便振替払込受付証明書」を貼付してください。
写真3枚 1)無帽上半身正面・背景無地(縦4㎝×横3㎝)とし、出願以前3ヶ月以内に撮影したもので、入学願書、写真票・受験票の所定欄に貼付してください。
卒業(見込)証明書又は修了(見込)証明書

1)出願資格となる出身大学(学部・研究科)長が作成し、厳封したもの(原本)です。

2)本学の医学部卒業(見込)者・看護学部卒業者・大学院看護学研究科修了(見込)者は不要です。
成績証明書

1)出身大学(学部)長が作成し、厳封した学士課程のもので、日本語又は英語で記載された証明書(原本)です。それ以外の言語で書かれている場合は、和訳又は英訳し、その翻訳内容が原本と相違ないことについて、出身大学等の所在する国の大使館や公証所で証明を受け、その証明と併せて提出してください。

2)証明書の氏名が出願時と異なる場合(例:旧姓)、戸籍抄本も併せて提出してください。

3)修士課程修了者は修士課程のものも併せて提出してください。

4)本学の医学部卒業者・看護学部卒業者・大学院看護学研究科修了者は不要です。
受験及び就学承諾書

1)所定の用紙により、他の大学院に在学中の者又は病院、官公庁、研究所等に在職中の者は、その所属長の署名、印を受けてください。

2)出願時において本院初期臨床研修1年次の者(入学時も初期臨床研修医の身分を有する者)は、臨床研修センター部長の署名、印を受け提出してください。
医師又は歯科医師免許の写し 1)医師免許証又は科医師免許証を有する者のみ提出してください。
受験票送付用封筒

1)受験票の郵送を希望する者は、所定の封筒に、郵便番号、住所、氏名を記入し、切手(速達分)を貼付してください。

2)本学勤務者は切手不要です。
その他

1)外国人の出願者は、上記書類のほか、最終出身学校長又は所属機関長の推薦書、研究歴証明書、志望専門科目の研究指導教員の推薦書、志望理由書、日本語学力成績証明書、経済的保障に関する誓約書(各々様式任意、原本)を提出してください。

2)日本に在留する外国籍の出願者は、住民票(国籍・在留資格が記載されたもの)の写しも提出してください。

※ 本学 中国姉妹校の志願者については、別途の選抜方法で実施します。

※ 出願資格認定申請をした者は、その際に提出した書類は不要です。

入学検定料

30,000円 (外国人は、50,000円)

所定の郵便振替払い込み用紙を使用し払い込み(手数料本人負担)のうえ、郵便振替払い込み受付証明書を写真票の裏面に貼付してください。
なお、払込みされた入学検定料は返還しません。

出願書類提出先

920-0293 石川県河北郡内灘町大学1丁目1番地
金沢医科大学 学事部 大学院課

出願上の注意点①

出願資格認定申請について

出願資格3から6 、7④及び8に該当する者は、出願する前に大学院課に照会のうえ、出願資格の審査を受け、その結果に基づき出願してください。

出願資格認定に係る申請書類 

下記書類を期日までに封筒に封入のうえ、提出してください。

(1)出願資格認定申請書

(2)研究業績・業務実績一覧

(3)学術論文の別刷り又は写し

受付期間

第2次募集

令和6(2024)年12月 9日(月) ~ 令和7(2024)年12月20日(金) 必着

提出先

金沢医科大学学事部大学院課

※ 郵送の場合は、封筒表面に「大学院医学研究科出願資格認定申請書在中」と朱書すること。

認定基準

著書、学術論文、研究発表等により、出願資格 1、2 同等以上の学力があると認められる者であること。

その他

(1)認定結果は、締め切りから2週間以内にE-mailでお知らせします。

(2)出願資格認定に際し、入学検定料は不要です。出願時に払い込みしてください。

出願上の注意点②

  1. 志望する専門科目の研究指導教員に事前に入学後の研究等について相談し、承認を得た上で出願してください。
  2. 出願書類として求められる文書等を生成AIにより作成することは認めません。
  3. 出願書類の不備のものは受理しません。
  4. 出願書類は、日本語あるいは英語で記入又は証明された原本とします。その他の言語で作成されたものは、和訳または英訳し、翻訳された内容が原本と相違ないことを大使館、公証処で証明を受け、証明書類と一緒に提出してください。
    ※中国の大学を卒業・修了した者は卒業証明書・修了証明書に加えて、中国政府教育部学歴認証センターが発行する「学歴認証報告書(英語版)」を提出してください。
  5. 提出書類に事実に反する記載があったときは、合格を取り消すことがあります。
  6. 出願後の入学検定料及び出願書類は、いかなる理由があっても返還しません。
  7. 卒業見込み、修了見込みで受験し合格した者が、令和7年3月31日までに入学資格を取得できなかったときは、合格取り消しとなり入学資格を失います。

入学者選抜方法

入学者の選抜は、学力検査(筆記試験)、面接及び最終学歴の成績証明書の結果により、総合的に判定します。

期日時間/科目 筆記試験 面接試験

第2次

令和7(2025)年  2月25日(火)

10:00~12:00

金沢医科大学

本部棟4階 A42講義室

13:00~

金沢医科大学

場所:別途案内

(1)集合場所・時間は、受験票送付時に、別途案内します。

(2)筆記試験は、「英語」とします。

*辞書持ち込み可。 電子辞書の持ち込みも可能です。ただし、翻訳・通信機能のあるものは持ち込みできません。

*外国人の筆記試験については、外国人専用の英語問題により判定します。

合格発表

合格者の発表は、下記日時に、医学研究科ホームページに受験番号を公示し、本人に文書で通知します。

第2次募集

令和7(2025)年 3月 7日(金) 午後6時

なお、合否に関する問い合わせには、一切応じません。

入学手続き

合格者は、下記入学手続き期間内に必要書類の提出及び学納金等の納入を完了してください。

第2次募集

令和7(2025)年 3月10日(月) ~ 令和7(2025)年 3月21日(金) 必着

提出書類

誓書(身元保証書) 1通 所定のもの
学生身上届 1通 所定のもの
健康診断書 1通 所定のもの
住民票又は戸籍記載事項証明書 1通  

写真及び

写真データ

2枚

JPGファイル(学生証用)

無帽上半身正面・背景無地(縦4㎝×横3㎝)とし、提出以前3ヵ月以内に撮影したもの
  • 出願時に、卒業(終了)見込者は、令和7年3月31日(月)までに、卒業(修了)証明書1通を提出してください。
  • 外国人は、安全保障貿易に係る「外国人の受入れ」に関するチェック(本学の定めるフォームによる)を、研究指導教員(受け入れ責任者)を通じ、届け出るしてください。

学納金等

(1)合格者が入学手続時に納入する金額は、下記の青字部分とおりとします。

区  分 初  年  度 次 年 度 以 降

4年間

(標準修業年限分)

合計

入学手続時 後期分(9月末) 前期分(前年度3月末) 後期分(9月末)
入 学 金 200,000 円 ―――― ―――― ―――― 200,000円
授 業 料 200,000 円 200,000 円 200,000 円 200,000 円 1,600,000円
教育充実費  50,000 円  50,000 円  50,000 円  50,000 円 400,000円
実験実習費 100,000 円 100,000 円 100,000 円 100,000 円 800,000円
納期別計 550,000 円 350,000 円 350,000 円 350,000 円 ――――
年度別計 900,000円 700,000円 3,000,000円
  • 上記の他に委託徴収金として、医学生総合保険料75,000の納入が必要です。
    (4年一括契約。契約会社の保険料率算定により若干変更することがあります。)

(2)学納金の減免について

次の①②いずれかに該当する方については、審査のうえ授業料の一部を減免することがあります。

①人物、学業成績の優秀である者   ②経済的に就学困難と認められる者

 ※ 令和6年度減免実績 本学卒業生200,000円、他大学卒業生100,000円

(3)学納金の返還について

入学手続完了後、入学辞退を申し出た場合の学納金の返還は、下記のとおりとします

入学金 既納の入学金は返還しません。
授業料等

令和7年3月31日(月)午後4時まで(必着)に本学所定の用紙により学納金等の返還を申請した場合は、入学金以外を返還します。

※上記期限後の申請については、理由のいかんを問わず、既納の学納金等は一切返還しません。

委託徴収金 入学辞退を申し出た者については返還します。

入学資格の喪失

所定の期間内に必要な手続きを完了しない場合は、いかなる事情があったとしても、既に入学意思を放棄したものとして入学資格を失うことになります。

また、出願時に卒業(修了)見込者で、令和7年3月31日(月)までに卒業(修了)証明書1通を提出できない場合は、入学資格を失うことになります。

奨学金制度

日本学生支援機構奨学金及び金沢医科大学大学院医学研究科奨学金の制度があります。

詳しくは、大学院課にお問い合わせください。

その他

個人情報の取扱いについて

本学は、「個人情報の保護に関する法律」を遵守し、個人情報の適正な取り扱いに努め、安全管理のために必要な措置を講じています。

出願及び入学手続にあたってお知らせいただいた氏名、住所その他の個人情報は、入学試験の実施、合格発表、入学手続、入学後の履修関係、学籍関係及び学生生活関係に必要な業務において使用させていただきます。

本学が取得した個人情報は、法律で定められた適正な手続きにより開示を求められた場合や、秘密保持契約等の契約を締結した業者に資料発送等の業務を委託する場合以外に、本人の承諾なしに第三者へ開示・提供することはありません。

合理的配慮を希望する入学志願者の出願について

本学は、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」に基づき、障がいのある学生が、障がいを理由に修学を断念することがないよう、「金沢医科大学障がいのある学生に対する修学支援に係る指針(ガイドライン)」を策定し、修学機会の確保を行っております。

本研究科に入学を志願する方で、受験及び修学上において合理的配慮を必要とするかたは、出願前に 大学院課までご相談ください。

受験に際する合理的配慮については、内容によっては対応に時間を要することもありますので、出願前のできるだけ早い時期にご連絡ください。

詳しくは、こちら

選抜試験成績の開示について

本研究科では、選抜試験の成績の開示を行っております。

開示を希望する方は、合格発表から1か月以内に所定の申請書を大学院課に提出いただくことにより、文書で申請者ご自身の選抜試験の成績を通知します。

自然災害の発生や感染症の流行等による入学試験の実施について

自然災害の発生や、感染症の流行等によって、入学試験の実施が懸念されるときは、ホームページで対応をお知らせしますので、定期的に確認してください。

安全保障輸出管理について

本学は、外国人留学生等への教育・研究内容が国際的な平和および安全の維持を阻害することがないよう、「外国為替及び外国貿易法」に基づく安全保障輸出管理を行っております。志望する専門科目の研究指導教員と、教育・研究内容について、十分相談のうえ、出願してください。

募集要項・出願書類請求先

 こちらまでお申し出ください。