教育・研究指導
専門科目
目的
専門科目は、専門分野の知識・技術を習得し、医学研究科大学院生としての専門性や社会性を獲得するとともに、博士論文の立案、作成の基盤となる知識、技術、方策を習得することを目的としており、生体機能形態医学分野、生体制御医学分野、健康生態医学分野の3専門分野に大別し配置された47科目からなります。
生体機能形態医学分野
生体の形態と機能の解析に重点を置き教育・研究を行う専門分野。
- 分子細胞形態科学
(発生生物学コース:解剖学Ⅰ)
(人体構造学コース:解剖学Ⅱ) - 細胞生物学: 総医研・生命科学研究領細胞医学研究分野
- 腫瘍病理学:病理学Ⅰ
- 病理病態学:病理学Ⅱ
- 免疫生物学:免疫学
- 病態診断医学:臨床病理学
- 先進医療学:総医研・先端医療研究領ゲノム疾患研究分野
- 放射線診断治療学:放射線医学
- 消化器機能治療学:消化器内科学
- 消化器外科治療学:一般・消化器外科学
- 運動機能病態学:整形外科学
- 機能再建外科学:形成外科学
- 顎口腔機能病態学:顎口腔外科学
- 感覚機能病態学(耳鼻咽喉科学コース):耳鼻咽喉科学
- 感覚機能病態学(頭頸部外科学コース):頭頸部外科学
- 視覚機能病態学:眼科学
- 腫瘍内科学:腫瘍内科学
生体制御医学分野
人間の生命を制御する高度な制御機構を教育・研究する専門分野。
- ゲノム医科学
(細胞遺伝学コース:生化学Ⅰ)
(細胞代謝学コース:生化学Ⅱ) - 生体情報薬理学:薬理学
- 生理機能制御学
(神経生理学コース:生理学Ⅰ)
(循環生理学コース:生理学Ⅱ) - 循環制御学:循環器内科学
- 血液免疫制御学:血液免疫内科学
- 呼吸機能治療学:呼吸器内科学
- 先進呼吸器外科学:呼吸器外科学
- 心血管外科学:心臓血管外科学
- 臨床神経学:神経内科学
- 脳神経治療学:脳神経外科学
- 腎機能治療学:腎臓内科学
- 泌尿生殖器治療学:泌尿器科学
- 内分泌代謝制御学:糖尿病・内分泌内科学
- 侵襲制御学:麻酔科学
- 再生医療学:再生医療学
健康生態医学分野
人間が健康で安全な生命活動を維持するための環境生態を教育・研究する専門分野。
- 社会環境保健医学:衛生学
- 健康増進予防医学:公衆衛生学
- 生体感染防御学:微生物学
- 分子腫瘍学:総医研・生命科学研究領域分子腫瘍研究分野
- 環境皮膚科学:皮膚科学
- 生殖周産期医学:産科婦人科学
- 発生発達医学:小児科学
- 生体分子解析学:総医研・先端医療研究領域糖化制御研究分野
- 臓器機能再建学:小児外科学
- 高齢医学:高齢医学
- 総合内科学(地域医療学):地域医療学
- 総合内科学(生活習慣病学):総合内科学
- 精神神経科学:精神神経科学
- 法医学:法医学
- 医学教育学:医学教育学
- 臨床感染症学:臨床感染症学
履修方法等
主科目(所定単位数:12単位)
主科目(専攻した専門科目)は1または2年次に、講義4単位(30コマ)、演習4単位(60コマ)、実験実習(60コマ)の計12単位を履修する(1コマは90分)。
副科目(所定単位数:8単位)
異なる分野から、2科目選択し、講義各4単位(30コマ)の計8単位を1、2、3年次いずれかにおいて履修する。
授業期間
前期、後期の授業期間 ⇒ 学年暦
評価方法
- 授業科目の担当教員が、試験(口頭又は筆答)、レポート等により行う
- 授業科目の成績は優、良、可を合格とし、不可を不合格とする
- 評価基準は100点満点で、合格は60点以上、不合格は60点未満とする
- 評価基準の詳細は、優は80点以上、良は70〜79点、可は60〜69点、不可は59点以下とする
- 各授業科目の成績報告時は、毎年2月中旬とし、単位の認定は授業科目履修報告書に基づき行う
その他
※履修にあたっての相談、指導は大学院担当教員が実施する。